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喜劇 駅前満貫

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  • 平均評点

    52.7点(26人)

  • 観たひと

    45

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    8

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1967
公開年月日 1967/1/14
上映時間 94分
製作会社 東京
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督佐伯幸三 
脚本藤本義一 
製作佐藤一郎 
金原文雄 
撮影黒田徳三 
美術小島基司 
音楽松井八郎 
録音原島俊男 
照明比留川大助 
編集諏訪三千男 
スチル大谷晟 

キャスト

出演森繁久彌 森田徳之助
フランキー堺 坂井次郎
伴淳三郎 伴野孫作
三木のり平 松木三平
山茶花究 山本久造
淡島千景 景子
池内淳子 染子
乙羽信子 駒江
野川由美子 鹿子
松山英太郎 徳一
北浦昭義 桜井
松尾嘉代 松田千代子
横山道代 バーのママ
金子勝美 バーのホステス
正司歌江 バーのホステス
正司照枝 バーのホステス
正司花江 バーのホステス
都はるみ 美人歌手

解説

前作「喜劇 駅前競馬」のコンビ、藤本義一がシナリオを執筆し、佐伯幸三が監督した、シリーズもの第十八作目。撮影は「喜劇 駅前番頭」の黒田徳三が担当した。

あらすじ

このところ、バカに景気のよい“駅前”通りの裏手に陣どっているマージャン屋、満貫荘では、大きなパイを型どった看板をぶらさけ、大繁昌であった。主人徳之助は派手なジャンパーを着てイキがってはいるものの、女房の景子には頭が上らず浮気も出来なかった。近所にはミカン売場の孫作とアイデア・センターの次郎らの悪友連がいた。次郎は人工胸毛など、何かと珍妙な新製品を発明してひとりエツに入ってはいたが、いつも失敗ばかりで、そのつど出資者の孫作をヒヤリとさせた。そんな時、グッと艶っぽい染子が女ぐせの悪い亭主三平にアイソをつかし、旧友の景子の所に転がりこんできた。こうなると主人徳之助を始め店の常連の目つきもオカシクなってくるというもの。一方亭主の三平は、昔の主人孫作の口ききで次郎の事務所で働くことになったが、バーのホステス鹿子に熱をあげ始めた。この頃から満貫横丁では大騒動が続出した。ある晩、三平と鹿子のバーで一夜を明かす破目になった徳之助が、翌朝イヤというほど景子にシゴかれたり、三平は三平で彼ら夫婦の仲人孫作とその妻駒江に、不品行をナジられたり、といった有様だった。さて次郎は携帯用マージャン機械の発明の資金ほしさに景子の所に行ったが、次郎と染子を--と計画していた景子は次郎を染子の部屋に閉じ込めてしまった。だが次郎は恋人千代子を想いワナにかからないようガンバルのだった。そうこうするうちに三平も鹿子に捨てられ、クラブのボーイにまで身を落とし、そこへ呑みにきた徳之助を驚かせた。やがて次郎の携帯マージャン機が完成したが、例によって失敗--。だが千代子が実家から工面してきた資金を元に改良し、みごとに新製品の特許を得て香港に売りこんで大モウケをした。三平と染子も、もとのサヤにおさまり、すべてがメデタク大満貫であった。

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