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落語野郎 大爆笑

  • らくごやろうだいばくしょう
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  • 平均評点

    50.8点(4人)

  • 観たひと

    6

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1967
公開年月日 1967/2/11
上映時間 91分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督杉江敏男 
脚本新井一 
椿澄夫 
製作沢村国男 
撮影完倉泰一 
美術河東安英 
音楽広瀬健次郎 
録音藤縄正一 
照明金子光男 
編集藤井良平 
スチル荒木五一 

キャスト

出演三遊亭歌奴 金太
桂米丸 熊吉
古今亭志ん馬 一八
柳亭小痴楽 八五郎
宮城けんじ 権三
東けんじ 助十
三遊亭金遊 太助
桂歌丸 呑海
中村是好 越後屋幸兵衛
黒川俊哉 息子・幸太郎
塩沢とき 女中・お藤
笠置シヅ子 おみつ
高原とり子 おかね
藤木悠 丸橋忠弥
田島義文 水野十郎左衛門
牧伸二 与三郎
東京ぼん太 蝙蝠安
三浦布美子 お富さん
酒井和歌子 お七
獅子てんや 赤井御門守
瀬戸わんや 近習三太夫
月の家円鏡 薮井竹庵
伊東四朗 お嬢吉三
戸塚睦夫 お坊吉三
三波伸介 和尚吉三
内藤陳 銭無平次
久里みのる ガラッ八
成美信 脳天辰
横山フック 漫太
横山ノック 漫吉
横山パンチ 漫次
久保菜穂子 おしか
浦山珠実 お雪
鈴木治夫 呼び込み
前田隣 亀一
岸野猛 亀二
江口明 亀三
佐田豊 文吉
春風亭柳好 仙之助
南弘子 うなぎ屋の女中
中山豊 御門守門番
岩本弘司 賭場の侍
都はるみ 飴売りお春

解説

「落語野郎 大脱線」の新井一と椿澄夫がシナリオを執筆し、杉江敏男が監督した喜劇。撮影もコンビの完倉泰一。

あらすじ

江戸は両国の盛場、見世物小屋が並ぶ中で、客を呼ぶ飴売のお春に丸橋忠弥が絡んでいた。通りがかりの首売り金太が、お春を助けようとし、すんでのところで丸橋の刃をかわし、一目散にドロン。その間に金太やお春の住むドブ板長屋の大家、小言幸兵衛の一人息子、幸太郎が誘拐された。事件を、銭形ならぬ銭無平次とガラッ八、脳天辰を隊長として、長屋の八五郎、熊吉、一心太助らが大張切りで捜査を開始。スッタモンダの揚句、事件の首謀者は丸橋で、バカ殿赤井御門守を欺し、世継ぎがないことにつけこんで、幸太郎を若殿様に仕立てようとしていたことが判明。しかし丸橋にも手抜かりがあった。長屋の権三と助十の駕篭に乗った時、一味の連判状を駕篭の中に忘れたこと、赤井家には熊吉の娘お七が奉公しているのを知らなかったこと、さらに赤井家に伝わる火焔太鼓がないと、幸太郎の世継ぎもダメになること、など。権三と助十の居所をつきとめた丸橋は、子分の三人吉三を使って二人を殺そうとしたが、金太に阻まれて果さず。やがて熊吉が火焔太鼓を持っていると分った丸橋は、百両でそれを買上げると赤井邸に呼び寄せ、喜んで罷り出た熊吉はそこに幸太郎がいるのでビックリ。慌てた丸橋は熊吉を監禁してしまった。父親を捕えられたお七は、お春の声を頼りに救いを求める手紙を投げ、この手紙で初めて、事件の全貌を知った金太が赤井邸に向う。お七を責めて金太が来るのを感づいた丸橋は、今度は金太を追いつめる。金太危うしとお春は、火事以外に叩いてはいけない半鐘を鳴らした。赤井屋敷になだれ込む町方役入と長屋衆により、丸橋一派はついにお手上げ。半鐘の禁を破ったお春は火あぶりの刑。そこに現われた南町名奉行こと、遠山金四郎が実は金太であることを知って、長屋の連中は狂喜するのであった。

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1966年12月下旬号

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