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海底大戦争

  • かいていだいせんそう
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  • 平均評点

    52.0点(35人)

  • 観たひと

    62

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル SF
製作国 日本
製作年 1966
公開年月日 1966/7/1
上映時間 84分
製作会社 東映東京制作所=米・RAMフィルム社
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督佐藤肇 
脚本大津皓一 
原案福島正実 
企画亀田耕司 
吉野誠一 
撮影下村和夫 
水中撮影館石昭 
美術江野慎一 
音楽菊池俊輔 
録音岩田広一 
照明森沢淑明 
編集祖田富美夫 
スチル加藤光男 
特殊撮影矢島信男 

キャスト

出演千葉真一 安部
ペギー・ニール ジェニー
フランツ・グルーバー ブラウン中佐
アンドレ・ヒューズ ハワード教授
エリック・ニールセン ムーア博士
マイク・ダニーン ハイム博士
ビバリー・ケラー ルイーザ
三重街恒二 チャン
ブラウン・ガンサー 潜水艦艦長
ハンス・ホルグフ ビル
ジョン・クレイン リチャード
岡野耕作 中村
菅沼正 西田
E・アルテンパイ 記者A
P・ヌーチョ 記者B
P・スミス 記者C
シュミデル 士官A
B・ケラー 士官B
カール・スイリング 士官C
B・ハリウラ 士官E
室田日出男 海軍基地技官A
D・ウルフ 海軍基地技官B
山之内修 海軍基地技官C
水城一狼 海軍基地技官D
富士あけみ 女子研究員

解説

福島正実の原案を大津皓一が脚本を執筆。「怪談せむし男」の佐藤肇が監督したS・Fもの。撮影は下村和夫、特撮を矢島信男、水中撮影を館石昭が担当。

あらすじ

東日新聞科学担当記者安部は、米海軍の新型潜水艦実験の時、海底に人間に似た不気味な物体を見たという報を、恋人の米人カメラマンのジェニーから受け取った。翌日、安部はジェニーと一緒にアクアラングをつけて誰も信じなかった物体を求めて海底に潜ったが、その物体を見つけた時不覚にもカメラを落してしまった。カメラを探すうち、ふたりはいつしか海底の洞窟に入り、何者かに監視されはじめたが、ふたりは気づかなかった。一方陸上ではなかなか帰ってこない安部とジェニーを心配し、必死の捜査を行い、ジェニーのカメラを拾い上げた。そのフィルムには世にも不思議な怪物が写っていた。直ちに潜水艦が出発した。さて洞窟の中のふたりは、いつともなくガラスの部屋に閉じこめられてしまった。驚いているふたりの前に現われたムーア博士は改造人間を作り、独裁帝国を築くと意気まいた。改造人間は白銅色の象皮状の皮膚と海底生活の出来る内臓をもっていた。ジェニーの見たという化物はこれだったのだ。ムーア博士はこれを作るため世界各国の科学者を誘拐し改造人間の研究に当らせ、更に海底に大秘密基地の建設をすすめていた。科学者の中には原子灰処理センターのハワード教授が含まれていた。安部とジェニーは教授が博士の無謀な要求を拒否したため、改造人間製造機に入れられてしまった。その頃海底基地の模様を探知した潜水艦と秘密基地との交戦が始まっていた。応戦するムーア博士のすきを見てハワード教授が改造人間コントロール配電盤を破壊した。基地内は暴れまわる改造人間で大混乱に陥った。潜水艦は安部とジェニーの安否を気づかったが、最後の魚雷を発射した。安部、ジェニー、ハワード教授はムーア博士を射ち倒すとカプセルで脱出に成功した。と同時に基地は大音響と共に崩れ去った。危うく改造人間にされかかった安部とジェニーは、今や、来る結婚式に夢を馳せていた。

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