男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

風車のある街

  • ふうしゃのあるまち
  • A Windmill,Tulips and Love
  • ----

amazon


  • 平均評点

    62.4点(13人)

  • 観たひと

    21

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1966
公開年月日 1966/6/25
上映時間 90分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督森永健次郎 
脚本棚田吾郎 
鍛冶昇 
企画園田郁毅 
撮影松橋梅夫 
美術西亥一郎 
音楽崎出伍一 
録音福島信雅 
照明三尾三郎 
編集井上治 
スチール目黒祐司 

キャスト

出演吉永小百合 三浦まり子
浜田光夫 石倉力三
平田大三郎 夏川和彦
芦川いづみ 平野ふき子
北条民江 おぱあちゃん
鈴木瑞穂 三浦清
新井麗子 三浦たか子
田村清臣 三浦昇
堺美紀子 夏川貞代
佐々木景子 秋山先生
林泰江 小森
菊田一郎 造船所員
漆沢政子 保母A
川口道江 保母B
浜口竜哉 工事現場職員A
杉山忠彦 工事現場職員B
糸賀靖雄 工事現場職員C

解説

「肉体の門(1964)」の棚田吾郎と「父と娘の歌」の鍛冶昇が共同でシナリオを執筆、「涙になりたい」の森永健次郎が監督した青春もの。撮影はコンビの松橋梅夫。

あらすじ

大学を出ると保育園に勤めたまり子は、ミュンヘンの国際保育学会に出席するため東京を発った。空港で夏川からエンゲージリングを受けとった彼女の気持ちは複雑だった。彼女は、今はアムステルダムに工学生として留学している石倉にも魅かれていて、自分の気持ちを決めかねていた。彼女と石倉は同じ列車の中で知り合ったのだが、彼女の祖母とたちまち意気投合して酒をくみかわす石倉をまり子は厚かましい男だと思っていた。その後、石倉と会って、彼が工学生で、子供好きな男であることが分ったがあまりにケチなことから、まり子の心は石倉から離れた。そして彼女が夏川と交際している間、石倉はせっせと勉強してオランダのデクルト大学に留学することになった。彼のケチはその旅費を貯めるためだったのだ。一方、まり子はそれを知って再び石倉の一途な情熱に魅かれた。そして論文がパスして保育学会に出席することになった彼女は、オランダにいる石倉に会って、自分が夏川か、それとも石倉が好きなのかはっきり知ろうと思った。保育学会が終って石倉と会ったまり子は、自分が石倉を愛していることをはっきり知った。そして二人は楽しく名所めぐりの毎日を送った。だが、夏川がまり子を追ってオランダに来たことから、今度は石倉の心がまり子から離れてしまった。ある日、夏川の車が事故を起し、まり子は軽傷ですんだが夏川は重傷を負った。それをKLM航空にいるまり子の友人ふき子から聞いた石倉は自分が本当にまり子を愛していることを知った。だが、貧乏で孤児の自分にはまり子と結婚する資格はないと思って淋しく病院から帰っていった。そしてまり子への思いをたち切るため干拓工事の現場でせっせと働いていたある日、一人の女性が姿を現わした。それは石倉だけを愛しているまり子だった。

関連するキネマ旬報の記事

1966年8月上旬号

日本映画批評:風車のある街

1966年7月下旬号

新作グラビア:風車のある街

1966年7月上旬夏の特別号

日本映画紹介:風車のある街