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喜劇 駅前漫画

  • きげきえきまえまんが
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  • 平均評点

    51.6点(40人)

  • 観たひと

    62

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    11

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1966
公開年月日 1966/4/28
上映時間 94分
製作会社 東京映画
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督佐伯幸三 
脚本長瀬喜伴 
製作佐藤一郎 
金原文雄 
撮影黒田徳三 
美術小野友滋 
音楽松井八郎 
録音原島俊男 
照明今泉千仭 
編集諏訪三千男 
スチル橋山愈 

キャスト

出演森繁久彌 森田徳之助
フランキー堺 坂井次郎
伴淳三郎 伴野孫作
三木のり平 松木三平
淡路恵子 藤子
中村メイコ 秋子
池内淳子 染子
大空真弓 由美
頭師佳孝 久太郎
蔵忠芳 音松
山茶花究 井矢見社長
中谷清昭 チビ太
黒柳徹子 ミミ子
横山道代 イタ子
松山英太郎 マスオ
市村俊幸 編集長
旭ルリ 編集部員山木ルリ子
人見きよし 犬をつれた男
左卜全 いやみ湯の番頭
出演(声)曽我町子 Q太郎の声

解説

「喜劇 駅前弁天」の長瀬喜伴がシナリオを執筆、コンビの佐伯幸三が監督した“駅前シリーズ”第十五作目。撮影もこのシリーズの常連黒田徳三。

あらすじ

駅前新開地に、坂井次郎はサカイ・マンガ・コウボウという週刊誌相手の漫画グループを主宰し、ミミ子、イタ子、マスオというそそっかしい三人の弟子をもち、事務所の屋根裏の紐を引けば何でも出来る、合理的な部屋に住んでいた。また伴野孫作が経営する伴野商会はオモチャを作る町工場で、藤子とオバQにそっくりな息子久太郎と暮していた。この久太郎には親友の紙箱屋三平の息子音松かいるが、漫画おそ松君にかぶれて、自分にも、あと兄弟が五人欲しいと三平を困らせていた。この三平と孫作は、仕事の方はまるでだめで、納めた品物はすぐ返品され、孫作にいたっては、大人気もなく、未だ夢を見ては、夜中に寝ぼけるほど。そんなある日、駅前商店街に景子の妹で美人の染子が、コーヒー店“Q”を開店することになった。次郎は、すぐさま、染子に一目ぼれして、何回となく“Q”に通い、胃を悪くするほどコーヒーをがぶ飲みする始末。また、市会議員で、この街の実力者イヤミ・ストアー社長井矢見も金と権力で染子を狙うが、染子は童画家森田徳之助を尊敬していた。この徳之助の娘由美は、絵描きでありながら、感覚が古く、うだつのあがらない毎日を送っていた。しかし、ある日、染子の店に飾ってあった絵が、雑誌社の目にとまり、由美は一躍流行画家となりショボクレムードは一変した。また一方の孫作も、彼の力作、オバQで成功し、次郎も、音松と久太郎をモデルにしたマンガが売れ、晴れて染子と結ばれることになった。これを機に駅前の商店街もいよいよ、繁盛するようになった。

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