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大怪獣ガメラ

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  • 平均評点

    61.7点(194人)

  • 観たひと

    289

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    47

基本情報

ジャンル SF / アクション
製作国 日本
製作年 1965
公開年月日 1965/11/27
上映時間 79分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督湯浅憲明 
脚本高橋二三 
企画斎藤米二郎 
ガメラデザイン井上章 
八木正夫 
撮影宗川信夫 
美術井上章 
音楽山内正 
録音渡辺利一 
照明伊藤幸夫 
編集中静達治 
製作主任上嶋博明 
助監督阿部志馬 
スチル沓掛恒一 
特殊撮影築地米三郎 
特撮美術井上章 
合成藤井和文 
特撮照明石坂守 
特撮製作主任川村清 
操演関谷治雄 
光学作画飯塚定雄 
特撮助監督石田潔 
造形八木正夫 
八木宏 
造形助手村瀬継蔵 
開米栄三 

キャスト

出演船越英二 日高
姿美千子 信代
霧立はるみ 京子
山下洵一郎 青柳
北原義郎 桜井
内田喜郎 俊夫
浜村純 村瀬
吉田義夫 エスキモーの老酋長
左卜全 百姓の爺さん
北城寿太郎 自衛隊司令官
藤山浩二 米軍基地司令官
大川修 米軍基地レーダー係
小山内淳 ちどり丸船長
中田勉 魚兼の主人
森矢雄二 TVアナウンサー
大山健二 防衛庁長官
村田扶実子 百姓の婆さん

解説

「宇宙パトロール・ホッパ」の高橋二三がシナリオを執筆、「幸せなら手をたたこう」の湯浅憲明が監督したモンスター映画。撮影は「掏摸(すり)」の宗川信夫と「透明人間と蠅男」の築地米三郎。

あらすじ

北極海上空で、国籍不明機が米国戦闘機によって撃墜された。落ちた飛行機は原爆を搭載していたため、恐しいキノコ雲が上空をおおった。そして、このショックで、地下で冬眠を続けていたといわれるイヌイット伝説の怪獣ガメラが眼をさまし、地上に甦えってしまった。やがて、この海ガメに似た怪獣ガメラは日本に上陸し、まず北海道の北端にある岬に姿を現し、灯台をふみ倒した。しかし、ガメラは逃げ遅れた灯台守の子俊夫をふみ殺そうとはせずそっと救けて、親のもとに帰した。それ以来動物好きの俊夫はすっかりガメラのファンになってしまった。一方地熱や石油などの炎を好むガメラは同じ北海道にある地熱発電所に向った。ガメラの侵入を防ごうとする自衛隊は、数万ボルトの高圧電流を仕かけたが、ガメラには一向に通じず、地底から吹きあげる炎をうまそうに吸いこんだガメラは、ますます勢いをまして暴れまわった。動物学者日高が提案した冷凍作戦も無為に終り、遂にガメラは東京にやってきて、猛威をふるった。これを知った全世界の科学者が続々と東京に集りガメラ防衛対策本部が設置された。連日会議は続き、その結果最終的結論として、Zプラン採用が決定した。Zプランは着々と実行に移され、まずガメラをZプラン遂行の唯一の場大島に導きいれるため、東京湾から大島まで長い石油の帯がしかれ点火された。炎が好物なガメラは炎をつたって大島に近づいた。が、大島に着く寸前火は強烈な風雨のため、石油がちり消えてしまった。だが無念がる日高ら世界の科学者たちの前で三原山が爆発したのだ。ガメラはまたこの火におびきよせられ遂に大島に上陸した。Zプランはただちに遂行された。炎をおとりに、ガメラを地下にすえつけたロケットの最前部におびきよせ、そのままガメラをロケット内にとじこめ、火星にむけてロケットを発射したのだ。ガメラ撃退に成功し喜び騒ぐ世界の科学者たちをよそに、俊夫はガメラを乗せたまま夜空にすいこまれていくロケットをいつまでもいつまでも見送っていた。

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