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東京は恋する

  • とうきょうはこいする
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  • 平均評点

    50.6点(17人)

  • 観たひと

    35

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1965
公開年月日 1965/9/18
上映時間 96分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督柳瀬観 
脚本才賀明 
企画笹井英男 
撮影上田宗男 
美術横尾嘉良 
音楽池田正義 
録音神保小四郎 
照明土田守保 
編集近藤光雄 
スチル石川久宣 

キャスト

出演舟木一夫 塚口明夫
和田浩治 三村健次
伊藤るり子 緒方ミチコ
葉山良二 田所文太
堺正章 田所サブ
山本陽子 遠山玲子
菅井一郎 圭太郎
桂小金治 金造
中野味和子 アケミ
杉山俊夫 
木下雅弘 
市村博 洋介
市川好郎 良郎
天坊準 植村
堀恭子 圭子
中村是好 弥市
早川由紀 しげ
高山千草 通行の若い娘
二木草之助 町の音楽ファン1
河瀬正敏 町の音楽ファン2
守屋徹 町の音楽ファン3
ジョージ・双見 ドラマー

解説

「大日本チャンバラ伝」の才賀明がシナリオを執筆「北国の街」の柳瀬観が監督した青春もの。撮影は「青春前期 青い果実」の上田宗男。

あらすじ

美校に入学することを夢みながら看板屋で働く塚ロ明夫は美校を卒業していながら、サロン美術にあきたらず、看板屋になっている田所文太のところに下宿していた。ある日、明夫は銀座で雨やどりをする美しい少女ミチコを見かけた。それからというもの、明夫はミチコがおとしていったマスコットとともに、その面影が忘れられなくなってしまった。数日後、久しぶりの休日に明夫は高校時代の友人三村健次を訪ねた。仲間たちといっしょにバンドをつくっている健次は、明夫を強引に説きふせて、文太の家から自分の家に引っ越させ、歌のうまい明夫にバンドに入ることを勧めた。そうしたある日、明夫は広告社の帰りの駅前で、あの雨の日に会った、少女ミチコに出会った。明夫がひろったマスコットを返すと、ミチコは明夫に靴下を贈った。それからというもの、明夫は駅前を通るたびに期待に心をときめかせた。そしてある日、明夫はアパートに帰った部屋の前で、健次を訪ねてきたミチコに再会した。ミチコは健次の恋人だったのだ。しかし今の健次には、ミチコのことより、自分のバンドを一流にする夢のほうが大きかった。そんな健次の態度を悲しんだミチコは、明夫に悩みを打ちあけた。ミチコは故郷の父から、見合いをすすめられてたのだ。思いあまった二人は、やがて上京した父に、二人が恋人同士のように見せかけて父を説得した。一方の健次も、健次のバンド・マネージャーでありスポンサーでもある玲子の尽力で、玲子の父が経営するナイト・クラブに出演することが出来た。が、それもつかの間、それぞれに職場を持つ健次の仲間は、プロになることを嫌った。一人弧立した健次のさびしそうな姿を見た明夫は、ミチコにそっとささやいた。「健ちゃんをなぐさめてあげられるのは君だけなんだ」と。

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