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喜劇 駅前医院

  • きげきえきまえいいん
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  • 平均評点

    51.4点(26人)

  • 観たひと

    41

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1965
公開年月日 1965/1/15
上映時間 94分
製作会社 東京映画
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督佐伯幸三 
脚本斎藤良輔 
長瀬喜伴 
製作佐藤一郎 
金原文雄 
撮影岡崎宏三 
美術小島基司 
音楽松井八郎 
録音原島俊男 
照明今泉千仭 
編集広瀬千鶴 
スチル大谷晟 

キャスト

出演森繁久彌 森田徳之助
伴淳三郎 伴野孫作
フランキー堺 坂井次郎
淡島千景 景子
池内淳子 染子
大空真弓 由美
沢村貞子 おまさ
京塚昌子 おしげ
中村メイコ 豊子
多田美佐子 絹子
三木のり平 三平
佐原健二 吾助先生
岸井好子 菊代
左卜全 ××組の親分・大吉
山茶花究 竹三
水島真哉 辰吉
関みどり 津田悠子
松山英太郎 学生
旭ルリ すま子
星十郎 暴行犯人の若い男
星美智子 連れの女
阿部博 監督風の男
松村達雄 署長
滝謙太郎 主任
栗田実 看守の巡査
中尾ミエ 芸者・豆千代
芳村真理 芸者・鳩丸
赤坂まり江 料亭の芸者
守田比呂也 立ちんぼA
田辺元 立ちんぼB
北代絢 書生
山東昭子 外来患者の娘

解説

斎藤良輔と「団地・七つの大罪」の長瀬喜伴が共同でシナリオを執筆「喜劇 駅前天神」の佐伯幸三が監督した“駅前シリーズ”第十一作目。撮影は「甘い汗」の岡崎宏三。

あらすじ

私鉄沿線、N駅の商店街のはずれに、森田医院がある。若先生の吾助、看護婦の由美らが旅行中で、残るは森田先生一人で本日休診だが、駅前交番の伴野巡査が若い娘を連れて、やって来た。昨夜暴漢に襲われたというのだ。犯人の目印は、若い娘悠子に噛みつかれた鼻の頭の傷だけだと言う。伴野巡査は早速犯人捜しにのり出した。そのとき表通りをマスクをかけた男とつれの女が通りかかった。これぞ犯人と追いかけた伴野巡査に街のチンピラ次郎の助ッ人で男は見事逮捕された。一方伊豆に行った吾助先生一行は、旅館の女将、番頭の三平を加えて大騒ぎを演じていた。その頃、次郎は大吉親分に呼ばれ、次郎が親分とは兄弟分の××組長の息子逮捕に協力したと大目玉をくらい、指をつめろと言い渡されたが、森田医院で、恋人染子らから「今更指をつめるのは現代人のすることではない」と諭され、森田医院を出た。その日、森田先生は一人の赤ん坊をとりあげた。次郎の母おまさは産姿の役目が果せずがっかりしたが、その晩話された息子と染子の結婚には断固として賛成出来なかった。男ぐせが悪いと言われて気にした次郎は染子の家に出掛け、染子から酒の上で金持の三島に手ごめにされたと告白された。怒った次郎は三島家を訪れ夫人の豊子にかけあったが、三島と大吉親分の関係をもち出されておどかされる始末だ。何もかもいやになった次郎は、やくざの世界から足を洗おうと決心した。森田医院では、吾助先生と由美の結婚がとりきめられ、なごやかな日々が送られていた。そして、署長の奮起でやくざの手入れも行われ、町は平和を取り戻した。次郎も染子と結婚を誓い、明るい表情となった。

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日本映画紹介:喜劇 駅前医院