男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

ごろつき犬

  • ごろつきいぬ
  • The Dedicated Gunman
  • ----

amazon


  • 平均評点

    64.6点(33人)

  • 観たひと

    53

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1965
公開年月日 1965/1/13
上映時間 87分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督村野鐵太郎 
脚本藤本義一 
企画辻久一 
撮影小林節雄 
美術渡辺竹三郎 
音楽山内正 
録音飛田喜美雄 
照明渡辺長治 
編集鈴木東陽 
スチル大葉博一 

キャスト

出演田宮二郎 鴨井大介
水谷良重 三沢葉子
江波杏子 柴田まゆみ
天知茂 木村準太
根上淳 稲取修次
成田三樹夫 川勝貞男
山下洵一郎 辺見竜三
中田ラケット 柴田仙造
中田ダイマル 天丸
宮口精二 能見
春本富士夫 有馬
早川雄三 福田
大川修 南沢
後藤武彦 北村
藤山浩二 西田
渡辺鉄弥 ベラ金
豪健司 刑事A
橋本力 刑事B
清水昭 ボーイ
田中三津子 看護婦
飛田喜佐夫 ジャンジャン横丁客
蛍雪太朗 ジャンジャン横丁客
橘喜久子 ジャンジャン横丁客
森矢雄二 鑑識係員
九段吾郎 ベラ金の若者
藤井竜史 ベラ金の若者
山根圭一郎 ベラ金の若者
佐藤八郎 運転手
米沢富士雄 将棋の客

解説

「喧嘩犬」の藤本義一がオリジナル・シナリオを執筆「視界ゼロの脱出」の村野鐵太郎が監督した犬シリーズ第三作目。撮影は「黒の超特急」の小林節雄。

あらすじ

スケとハジキに明け暮れる大介は、珍らしくもキャデラックを乗り回す女三沢葉子に誘われて、白浜温泉で正月を迎えた。宿屋の女中玉子を相手に、時間をもてあます大介に、葉子は仕事を頼んだ。ハジキに関係のある仕事だ。喜々として大阪のドヤ街に戻った大介は、顔見知りの木村刑事から、同僚の宮本を殺した一六組のボス稲取を捜して欲しいと懇願された。この稲取は、葉子が「殺されそうだ」と訴えた男であった。稲取の根城バー“スミレ”を訪れた大介は、サツの回し者と見られた挙句軟禁された。どうやら稲取は乾分と共謀して大会社の金をゆすっているらしい。数日後、解放された大介は、ドヤ街で葉子に会い宿屋に連れてゆかれたが、そこで大介は白浜で出会ったハジキをもった男に出会った。この男が稲取ではないのか?大介の頭に疑惑がよぎった。翌日理由もなく木村に逮捕された大介は、稲取の乾分辺見が、スミレのホステスまゆみと逃げ殺されたこと。そして会社の重役有馬の死体から大介の弾が出たことなどを知らされた。稲取のモンタージュにしぶしぶ協力した大介は、稲取を白浜に追った。そこでは意外にも、葉子が稲取に抱かれて微笑んでいた。葉子は大金を稲取と分け会う約束をしたが、稲取を警戒するあまり大介をボディガードにしたのだった。全てを知って大介は、稲取と対決した。ウルトラCの大介と二段撃ちの稲取。夕陽に映えた二人のシルエットが揺らいだ瞬間、勝負は大介のものとなった。再び大阪に帰った大介は、追いすがる玉子を木村刑事に預けると雑踏の中へ姿を消していった。

関連するキネマ旬報の記事

1965年2月下旬号

日本映画批評:ごろつき犬

1965年1月下旬正月特別号

日本映画紹介:ごろつき犬

1965年1月上旬新年特別号

新作グラビア:ごろつき犬