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喧嘩犬

  • けんかいぬ
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  • 平均評点

    59.4点(19人)

  • 観たひと

    33

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1964
公開年月日 1964/9/17
上映時間 89分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督村山三男 
脚本藤本義一 
企画辻久一 
撮影渡辺公夫 
美術高橋康一 
音楽土橋啓二 
録音三枝康徐 
照明泉正蔵 
編集鈴木東陽 
スチル柳沢英雄 

キャスト

出演田宮二郎 鴨井大介
浜田ゆう子 毯沢ゆかり
山下洵一郎 佐々木敬明
海野かつを 小吉
坂本スミ子 町子
玉川良一 トビ辰
榎本美佐江 富子
遠藤辰雄 小森安五郎
成田三樹夫 蒲生重介
守田学 南沢
藤井竜史 北村
千波丈太郎 西田
橋本力 
小山内淳 島崎
阿部脩 板坂
小原利之 戒譲課長
村上不二夫 山木
伊東光一 刑務所々長
小柳徹 少年労務者
中田勉 中年労務者
松浦いづみ 煙草屋の娘
橘喜久子 増永とめ

解説

「悪名太鼓」の藤本義一がシナリオを執筆「黒の挑戦者」の村山三男が監督したアクションもの。撮影もコンビの渡辺公夫。

あらすじ

喧嘩はもとより、女にももて過ぎてこまるという男、鴨井大介も、刑務所暮しは窮屈だった。それでも、ボスズラをしている同房の小森安五郎を相手に派手な立回りをし、うっ憤を晴らした。同房の小吉は、そんな大介の気っぷにすっかり惚れ込んでしまった。やがて大介も出所した。先に出所した小吉のことを思いだした大介はまず小吉の家を訪ねた。ちょうど大介が訪ねた時、小吉は女房町子を暴力団にとられ、取材中の新聞記者佐々木にしつこく質問されていた。大介は持ち前の義侠心から早速町子を連れていった暴力団のいるクラブに乗りこんだ。クラブの経営者は、土建屋“天地組”のボス小森安五郎だった。そして、手下の蒲生やトビ辰がその世話役をしていた。刑務所で大介の腕を知る小森は、あっさり町子を返してくれた。それからというもの、大介は小吉の世話で、白タクを始めた。そして、そのつれづれによったキャバレー“スクェアー”に勤めるゆかりという女に一目ぼれ。ゆかりが昼間は銀行の窓口にいると聞いて、一円玉をフトコロに銀行通い。が、そんなうちにも大介はハジキが無いと心が落着かない。小森にたのんでハジキを手にいれた。しかし大介は、その交換条件として小森の工事現場を監督することになった。ところがそこで、大介は記者の佐々木から、小森と蒲生の悪だくみを聞かされ大介が命を狙われていることを知った。そんなとき、蒲生の甘言に踊らされて労務者の逃亡を手伝った小吉が、小森に殺された。怒った大介は単身、小森と蒲生のもとになぐりこんだ。大介の素早い拳銃は小森一味を全滅させた。そのとき、佐々木がサツの手が廻ったことをつげた。拳銃をかかえた大介は夜明けの街に消えていった。

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1964年10月上旬秋の特別号

日本映画紹介:喧嘩犬