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仲間たち

  • なかまたち
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  • 平均評点

    58.9点(22人)

  • 観たひと

    38

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1964
公開年月日 1964/3/14
上映時間 92分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督柳瀬観 
脚本中島丈博 
吉田憲二 
企画笹井英男 
撮影峰重義 
美術横尾嘉良 
音楽遠藤実 
録音沼倉範夫 
照明安藤真之助 
編集鈴木晄 
スチル坂東正男 

キャスト

出演浜田光夫 松本光弘
松原智恵子 木村節子
舟木一夫 舟田和吉
松尾嘉代 平山冴子
飯田蝶子 平山とよ
石丘伸吾 木村繁一
田中筆子 木村ふみ
杉山元 木村健二
菅井一郎 酒井

解説

「川っ風野郎たち」の中島文博、「いつでも夢を」の吉田憲二が共同でシナリオを執筆、「虎の子作戦」の柳瀬観が監督した青春もの。撮影は「悪太郎」の峰重義。

あらすじ

バスの車掌節子がトラックの運転手光弘と知りあったのは彼のトラックがエンコしたことからだった。東北の田舎から出て来た光弘は、どうしても節子が忘れられなかった。だがある日節子が中年の客にからまれているのを助けたことから若い二人は或る愛情を持つようになった。その晩光弘は節子を同村出身の親友和吉の餃子屋に案内した。和吉は前から節子を知っていて、秘かに思いを寄せていた。だが友達思いの和吉は二人の仲のよさを見てとるとなにもいわずにいるのだった。二人の楽しいデートが続いた。運転手の職が不安定なことを知った光弘は自分のトラックを持ちたいと思い今迄以上に働いた。彼の貯金はぐんぐん増したが疲労は激しかった。丁度その頃、節子の兄繁一と同僚の冴子は婚約していたが、冴子が妊娠したことからバス会社と問題が起り、その金策のことで、節子は光弘と気まずい空気が流れていた。そして光弘は、気負ってやった仕事が失敗し、貯金の半分ちかく弁償しなければならなくなった。がっかりする光弘に、和吉が中古のいいトラックがあることを知らせた。光弘はまた仕事に没頭した。が、ハンドルを切りそこね商店に突こんだ光弘は、苦しい病院生活に入った。そして将来に絶望し節子のなぐさめにも耳をかそうとしなかった。やけになって病院をぬけ出した光弘は、彼をみつけにきた節子と和吉の温い思いやりにあい、胸がいっぱいになった。光弘は黙って病院に戻って行くのだった。

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