男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

座頭市千両首

  • ざとういちせんりょうくび
  • Zato Ichi and a Chest of Gold
  • Zato Ichi and a Chest of Gold

amazon


  • 平均評点

    66.7点(88人)

  • 観たひと

    139

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    21

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1964
公開年月日 1964/3/14
上映時間 82分
製作会社 大映京都
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督池広一夫 
脚色浅井昭三郎 
太田昭和 
原作子母沢寛 
企画浅井昭三郎 
撮影宮川一夫 
美術西岡善信 
音楽斎藤一郎 
録音大谷巖 
照明中岡源権 
編集谷口孝司 
スチール三浦康寛 

キャスト

出演勝新太郎 座頭市
坪内ミキ子 女馬子
長谷川待子 お吟
城健三朗 仙場十四郎
島田正吾 国定忠治
石黒達也 日光の円蔵
丹羽又三郎 板割の浅太郎
片岡彦三郎 百姓岩次郎

解説

子母沢寛の原作を「怪談 鬼火の沼」の浅井昭三郎と太田昭和が共同で脚色、「ど根性一代」の池広一夫が監督した仁侠もの。撮影は「越前竹人形」の宮川一夫。

あらすじ

市が三年前こころならずも斬った男の墓参に板倉村を訪れた所、折りしも起きた千両箱強奪事件にまきこまれた。やったのは忠治一家の者だといい、また座頭市も、その一人に数えられた。真実を確めるため忠治に会った市は、樵悴した忠次や、二足わらじをはき代官の先棒をかつぐ紋次に自分の罪のないことを弁明するのだった。事の次第を理解した忠次だが、紋次は代官に密告した。鳴子笛の響く中、市は見事な刀さばきできりぬけた。とある廓に来た市は紋次と代官、用心棒十四郎がたくらんで忠治にぬれ衣をきせる工作と聞き、忠治の許へ急ごうとした市は、村に入って知りあった千代に近道だと案内された吊橋で紋次一味に出会い命を危機にさらした。それから数日後、千両箱の紛失は、二人の処刑にまで発展した。千両箱紛失の犯人と目された座頭市は、必ず千両箱をみつけて身の潔白を証明しようとした。朝靄深い宿場の入口、全身を聴嗅覚にして茶屋の屋根に身をふせた市は、千両箱を運び出そうとする紋次らに会い代官と紋次を斬り千両箱を見事とりかえすのだった。喜ぶ村人を後に、吉蔵の供養と千両箱を千代に渡すと、市は千代の前から遠ざかったが、なおもそれを追う十四郎の姿があった。

関連するキネマ旬報の記事

1964年4月下旬号

日本映画批評:座頭市千両首

1964年3月下旬号

日本映画紹介:座頭市千両首