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風速七十五米

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  • 平均評点

    60.8点(23人)

  • 観たひと

    38

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    13

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1963
公開年月日 1963/7/13
上映時間 88分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督田中重雄 
脚本高岩肇 
田口耕三 
企画原田光夫 
撮影高橋通夫 
美術柴田篤二 
音楽木下忠司 
録音西井憲一 
照明田熊源太郎 
編集山口巌 
スチル沓掛恒一 

キャスト

出演宇津井健 田村信一郎
田宮二郎 木谷明
叶順子 丸山照子
菅原謙二 山口安治
浜田ゆう子 妻広子
菅井一郎 遠藤
高松英郎 小西
早川雄三 浅沼
村上不二夫 梅原
北原義郎 鬼頭
川島真二 高崎
竹村洋介 香川
伊東光一 青木
大川修 沢本
見明凡太朗 藤井常務
夏木章 主任警部
星ひかる 川上
森一夫 暁産業社員
中田勉 点灯式進行係
北城寿太郎 災害対策本部係官
町田博子 旅館の女中
伊達正 おでん屋

解説

「黒の札束」の高岩肇が脚本を執筆、「夜の配当」の田中重雄が監督したアクションもの。撮影もコンビの高橋通夫。

あらすじ

毎朝新聞の田村信一郎は東海地方の台風を取材し、「その猛威を痛感、東京の夜空を彩どって林立するネオン塔がきわめて危険な存在であることを各方面に説いて回っていた。そのころ、某社が計画中の東洋一の大ネオン塔工事の入札を、名古屋の遠藤組と東京の丸高組が競い、結局、工事は丸高組が請負うことになった。敗れた遠藤組はさかんに工事の妨害を行う。それを直接指揮しているのは遠藤の右腕木谷明で、田村記者の学校友達だ。完成の当夜、ネオンはダイナマイトを仕掛けられて爆発してしまう。一年保障をしていた丸高組長丸山は、全額負担で期日までに建造しなおさねばならぬ。昔気質の彼は私財をすべて抵当に入れ、工事を捻出したが、何者かに襲われ一命を失った。遠藤組になぐり込もうとはやる組員を制したのは、丸山の一人娘で田村や木谷と同級生の照子だ。彼女は父の遺志を完成するため、陣頭に立ってネオン工事に没頭する。一方、田村は工事妨害と丸山殺害の真相をつかみかけていた。完成期日にあと一日、史上最大の台風が東京に迫りつつあり、田村は照子の一身を案じ雨まじりの強風の中を現場へ急行する。最後の一日の、突貫工事のため作業員をかり集めた照子は、嵐をついて工事場へ急いでいた。そのころ、木谷は、田村殺害と工事妨害を遠藤に命じられ、同じく現場へ向っていた。風速七十五米下、ビルの屋上に対決する二人。

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1963年8月下旬号

日本映画批評:風速七十五米

日本映画紹介:風速七十五米