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喜劇 駅前飯店

  • きげきえきまえはんてん
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  • 平均評点

    56.9点(38人)

  • 観たひと

    62

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    11

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/12/23
上映時間 95分
製作会社 東京映画
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督久松静児 
脚本長瀬喜伴 
製作佐藤一郎 
金原文雄 
撮影黒田徳三 
美術小野友滋 
音楽広瀬健次郎 
録音原島俊男 
照明今泉千仭 
スチル大谷晟 

キャスト

出演森繁久彌 徳清波
伴淳三郎 孫五林
フランキー堺 周四方
淡島千景 けい子
乙羽信子 とめ
池内淳子 染太郎
森光子 紅生姜
山茶花究 林奇根
大空真弓 久美子
高橋元太郎 健太郎
杉幸彦 村木五郎
三木のり平 陳屯謝
淡路恵子 白川藤子
柳家金語楼 陸金楼
沢村貞子 金太郎
三原葉子 洋子
岡村文子 お花
村松恵子 ぼたん
中原成男 
小桜京子 光子
田辺元 
羽柴久 善吉
伊藤正博 柳永
米倉斉加年 船員
加藤春哉 
月野道代 待合の女将
小野松枝 婆あや
天津敏 上田部長
川久保とし子 個室の女客
沢村いき雄 喫茶バーの主人
歌川千恵 女中
永井柳太郎 富三
王貞治 王選手
大木伸夫 市川英三郎
おさげ姉妹 歌い手

解説

「駅前旅館」「駅前団地」「喜劇 駅前弁当」「喜劇 駅前温泉」に続いて駅前シリーズの第五作。「風流温泉 番頭日記」の長瀬喜伴が脚本を執筆。久松静児が前作「喜劇 駅前温泉」についで監督した喜劇。撮影は「おへその大将」の黒田徳三。

あらすじ

新橋・雷燕飯店のコック徳と横浜でラーメン屋をやっている孫は大の仲よし。徳はけい子という日本人の女房に、もう一軒店をもたせている。孫も日本人の女房をもち、二人の間には久美子という娘がいる。彼らは、貿易商をやっている周の親父から料理の教えをうけたのだった。ある日、周は孫の紹介で易占い紅生姜のところを訪ずれた。親父の遺産で徳や孫と共同で駅前飯店を経営しようというのだ。だが一緒に仕事をするには仲間が悪いというオツゲ。彼は共同をやめることにした。そんな決心をして帰った後、顔をだしたのは紅生姜の亭主で悪質な土地ブローカー。女史にこういわせたのは亭主林の仕業である。こんなことがあって以来、周と徳の仲は急に悪くなっていった。徳の家では女房のけい子が、彼女に内証で店を売り、林が客をつれて買いにきたというのだ。そんな折も折、香港にいる父親が死んだという電報が舞いこみ徳は香港に渡った。数日がすぎ親父の葬式をすませて徳が帰ってきた。遺産継承者であるはずの彼が香港から持ち帰ったのは亡父愛用の庖丁だけ、しかし、周の親父が不老長寿の聖梅酒の文献を日本に残しているというビッグ・ニュースを仕入れて帰ってきた。彼らは発見に血眼になったが目当もつかない。そこでまたまた紅生姜のところに出かけた。例によって林が全てを聞いている。うまいはなしだ、とほくそ笑む林もこの問題に一丁加わる破目になった。彼は、徳が香港から帰った時、一緒にやってきた陸金楼に高く売りつけようとたくらむ。駅前飯店経営の大きな財源になるこの文献をめぐって大騒動が巻き起るのだった……。

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