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二階堂卓也銀座無頼帖 帰ってきた旋風児

  • にかいどうたくやぎんざぶらいちょうかえってきたせんぷうじ
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  • 平均評点

    61.1点(13人)

  • 観たひと

    20

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/6/10
上映時間 78分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督野口博志 
脚色織田清司 
原作川内康範 
企画茂木了次 
撮影永塚一栄 
美術横尾嘉良 
音楽山本直純 
録音高橋三郎 
照明三尾三郎 
編集辻井正則 
スチル坂東正男 

キャスト

出演小林旭 二階堂卓也
藤村有弘 政吉
松原智恵子 花村京子
上月左知子 村瀬安子
青山恭二 荒木記者
芦田伸介 中村捜査課長
高品格 香港の秀
宮崎準 税関の男A
長弘 税関の男B
橘田良江 三谷正子
武内悦子 コールガールA
白河道子 コールガールB
家根谷美代子 コールガールC
水森久美子 堂本リカ
雪丘恵介 堂本リカの父親
山田禅二 第三かもめ丸の男
島村謙次 電気係の男
今村弘 サクラ丸の船員A
玉井謙介 サクラ丸の船員B
水木京二 サクラ丸の船員C
小野武雄 新聞記者A
八代康二 新聞記者B
田中滋 新聞記者C
河瀬正敏 新聞記者D
近江大介 秀の乾分A
杉浦公司 秀の乾分B
沢田裕 秀の乾分C
弘松三郎 司会者

解説

銀座旋風児シリーズの第五篇。川内康範原作から織田清司が脚色、「惜別の歌」の野口博志が監督したアクションもの。撮影もコンビの永塚一栄。

あらすじ

“二階堂卓也帰国新作発表会”の開幕を待つ銀座ホールの楽屋では、卓也の帰国がおくれたため、助手の政吉や京子は大あわてであった。結局卓也に代役を立てることにした。だが、その代役は空砲のはずのライフルに倒れた。電気係が実弾つめかえの犯人と目されたが、その電気係は逃走のさい車を電柱にぶっつけて即死していた。その夜、横浜港の貨物船“さくら丸”に黒いソフトの男が現われ、疾風のごとく去っていった。海辺にはファッション・モデル三谷正子の溺死体が流れついていた。一方、政吉、京子、東都タイムズの荒木は、自動車にはねられそうになった中国風の美人モデル村瀬安子を助けるなど大騒ぎだった。翌朝、卓也が帰って来た。卓也は帰国途中、香港で救った三人の女を日本に帰すため“さくら丸”に乗せたのだった。この三人の女は、日本では有名な芸能人であったが、誘拐され香港で売春組織に入れられていたのだ。卓也が救出した三人の女達は、シンジケートの日本支部に連絡され横浜沖でまたさらわれ、その時、海に逃れたのが三谷正子なのだ。卓也は必死になって二人の女を探したが、行方はいぜんとして分らなかった。そうしているうちに、卓也の舞台装飾でミス・インターナショナルのコンテストが開かれることになった。場所は“銀座ホール”。このコンテストの女性中、堂本リカの前評判は大変なものであった。開演十五分前、そのリカは一瞬にして誘拐されてしまった。政吉は殴り倒され、安子も失神していた。しかし、卓也はリカが、運びこまれたマネキン人形にすりかえられたと推理、その車を追った。車は品川の台場にいる“乾丸”に逃げた。卓也は警視庁に連絡、二人の女と共に売春組織の中国人一味を一網打尽にするのだった。

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