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スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねぇ

  • すーだらぶしわかっちゃいるけどやめられねぇ
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  • 平均評点

    54.4点(35人)

  • 観たひと

    62

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル ドラマ / ミュージカル
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/3/25
上映時間 69分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督弓削太郎 
脚色高橋二三 
原作青島幸男 
企画竹谷豊一郎 
撮影石田博 
美術山口煕 
音楽萩原哲晶 
録音須田武雄 
照明伊藤幸夫 

キャスト

出演川口浩 石橋信一
川崎敬三 夢田春夫
藤原礼子 荒牧しのぶ
ハナ肇 中村渉外課長
目黒幸子 松子
中条静夫 藤村
守田学 戸川
沢善郎 三国
松本幹二 馬淵
竹村南海児 小原
荒木康夫 青田
大辻伺郎 野上
渋沢詩子 弓子
三木裕子 麻子
浜田ゆう子 ルリ子
弓恵子 英子
園敦子 良江
若松和子 百合子
友田輝 関口総務課長
世志凡太 上山
花布辰男 石橋のじいさん
須藤恒子 石橋のばあさん
原田該 石橋の父
竹里光子 石橋の母
植木等 
スマイリー小原 

解説

青島幸男原作を「新夫婦読本 窓から見ないで」の高橋二三が脚色、「男の銘柄」の弓削太郎が監督した歌謡サラリーマンもの。撮影はコンビの石田博。

あらすじ

新入社員の第一歩を踏み出した石橋と梅田は、五人の同僚と一緒に中村課長の下に配属されこき使われることになった。仕事は忙しいしどなられ通しだが、少しは良い事がないでもない。それは女子社員に大いにもてることだ。だが、石橋君、小森君始め七人の新入社員にとって、それにうつつを抜かしていられない大事件が持ち上った。それは三ヵ月後に社長と社長令嬢が渡米することになり、二人の随員がその新入社員の中から選ばれるという通達があったことだ。うまくいけば令嬢を獲得できるかもしれない。七人の新入社員は張り切った。だが、石橋君に女難の気が現われた。女子社員ナンバーワンの美人荒牧しのぶのロケットに石橋君の写真が入っているのを同僚の英子が見つけてしまい、大評判となった。また夢田君には幼馴染の弓子が会社に訪ねて来て評判になった。二人はがっかりだ。ところが七人組の他の連中達もそれぞれ悩みがあるもんだ。一人は女子社員と温泉マークにチンボツ。それがもとで退社。一人は結核を診断されサナトリウム行き。一人は北海道へ転任。一人は競馬にこって、ついに競馬新聞の社長に転身。残る二人は石橋君と夢田君となった。ところがである。社長が軽い脳溢血で倒れ、アメリカの視察旅行は取り止め、令嬢一人が婚約者のいるアメリカへ行くことになった。二人の夢は破れがっかりである。石橋君はしのぶとの結婚を今や真面目に考えている。彼女には死別した夫があり女手一つで子供を育てていた。その夫は石橋君にそっくりだという。石橋君はそれでも良いような気がしているのだ。夢田君は弓子と結婚することに決めた。やっぱり、幼馴染が一番良いと思ったのだ。

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