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反逆児(1961)

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  • 平均評点

    76.8点(49人)

  • 観たひと

    79

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    8

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/11/8
上映時間 110分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督伊藤大輔 
脚色伊藤大輔 
原作大佛次郎 
企画栄井賢 
小川貴也 
製作大川博 
撮影坪井誠 
美術桂長四郎 
音楽伊福部昭 
録音中山茂二 
照明和多田弘 
編集宮本信太郎 
スチル鈴木一成 

キャスト

出演中村錦之助 三郎信康
岩崎加根子 徳姫
松浦築枝 望月
喜多川千鶴 小侍従
久我恵子 於莵
三笠乃里子 小夜
山本操子 若菜
中条宏美 かや
吉井鏡子 さつき
梅垣尚子 一ノ姫
東千代之介 服部半蔵
安井昌二 天方山城
片岡栄二郎 久米新四郎
河原崎長一郎 小金吾
嵐歌之介 薬丸
神木真寿雄 筈丸
進藤英太郎 渋河四郎兵衛
遠山金次郎 浅太
片岡半蔵 伊作
吉岡清孝 竹千代
杉村春子 築山御前
河野秋武 減敬
中村錦司 亀弥太
風見章子 
稲村理恵 こずえ
菊村光恵 阿以
条ちづる 弥々
泉春子 
弥生弘子 美津
松川純子 くれは
月形龍之介 織田信長
大邦一公 生駒主水正
原健策 羽柴秀吉
桜町弘子 しの
北沢典子 お初
明石潮 酒井忠次
香川良介 大久保忠世
三津田健 平岩親吉
中村時之介 井伊直政
浅野光男 本多忠勝
佐野周二 徳川家康

解説

大佛次郎の『築山殿始末』より「月の出の血闘(1960)」の伊藤大輔が脚本を書き、自ら監督した戦国時代劇。撮影は「江戸っ子繁昌記」の坪井誠。

あらすじ

武田の大軍を迎えて鮮かに勝利を収めた家康の一子三郎信康は、一躍織田陣営に名をあげ、岡崎の城に凱旋したが、次女を生んだ妻徳姫は気位高く信康が産室を見舞うことを許さなかった。今川義元の血をつぐ築山御前を母に持ち、九歳で信長の娘徳姫を娶った信康は戦国時代とはいえ、血の相剋に生きる運命児だったのだ。父母は身の立場から浜松と岡崎に居城を別にしている有様、築山御前の冷い仕打に妻としての態度も忘れかけた徳姫との溝が深まって行くのも仕方がなかった。苦悶の続くある日、信康は野で菊を摘む花売のしのに一度だけの愛を与えたが、築山御前と情を通じる鍼医減敬の配下亀弥太に目撃されていた。妻には心の隔りを感じる信康にも服部半蔵、天方、久米ら忠誠の部下があった。信康だけを愛する母築山御前は、怨敵信長を討ちとるようにと老巫女梓を供に持仏堂に籠り、信長・徳姫父子の呪殺を祈願していたが、亀弥太の情報から一計を思いつき、しのに今川家を建てる男子を孕ますべく侍女小笹と名を変えさせて信康の身辺に置いた。母の企みに気ずいた信康にもまして徳姫の打撃は大きかった。築山御前の謀略は意外に大きく減敬らを使い、武田方に織田徳川の情報を売ろうとしていたことも明らかになった。「母上が信康の母でさえなければ斬り、父上が信康の父でなければ討ちます。生きるに生きられぬ思いはこの信康……」と絶句、障子の蔭で立ち聞くしのと梓を一刀で仕とめた。徳姫は十二カ条の訴状を父信長に屈けた。夫婦の誤解もとけてひしと抱きあう二人だったが時は遅く、かねてから信康の抬頭を快く思っていなかった信長は、秀吉の入智恵をもって訴状をたてに、信康と築山御前の断罪始末を家康に命じてきたのだった。家を護るために妻と子を死路に追いやらねばならない家康にもまして、信康の胸中は複雑だった。母は既に浜松に護送され信康の死場所も二俣城に決った。介錯は事もあろうに服部、天方、久米。三者三様の慟哭のうちに信康最期の時が訪れた。時に天正七年九月、そして信長が本能寺の変に斃れたのは、信康自刃の二年八カ月後の事であった。

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