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性生活の知恵

  • せいせいかつのちえ
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  • 平均評点

    60.0点(1人)

  • 観たひと

    5

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/7/28
上映時間 58分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督水野洽 
脚本関口多景志 
桜井康裕 
原作謝国権 
企画川崎治雄 
撮影渡辺徹 
美術後藤岱二郎 
音楽入野義郎 
録音三橋真 
照明田熊源太郎 
スチル柳沢英雄 

キャスト

出演松村達雄 ナレーター医博
竹村南海児 斎藤
三浦友子 斎藤栄子
隅田一男 次長
小杉光史 アパート管理人
佐々木正時 肉屋の主人
日高加月枝 中年の団地夫人
伊奈久男 酒屋の小僧
花野富夫 杉田
奈良ひろみ 杉田和子
山口健 課長
一条淳子 若い団地夫人A
浜美奈子 若い団地夫人B
長田健二 石井
川井脩 隣で飲んでいた男
杉森麟 飲み屋の親爺
網中一郎 太田
森矢雄二 山中康夫
園敦子 智子
森一夫 黒木
此木透 吉崎
入江洋佑 村山敏夫
藤江津子 園枝
横山明 高野
三島愛子 園枝の母キク
浜口喜博 同僚甲
藍三千子 乙夫人
竹内哲郎 中年の男
花村泰子 中年の男の妻
夏木章 赤川
有島圭子 赤川美佐子
松村若代 下働きの女
穂積明 前田

解説

謝国権のベストセラーから関口多景志・桜井康裕が脚本を書き、水野治が監督したもので、五話にわかれている。撮影は「背広姿の渡り鳥」の渡辺徹。

あらすじ

▽第一話 栄子は新聞記者の夫、斎藤から久々に帰宅するという電話を受けた。一週間ぶりである。いつになく上等の肉とビールを買入れ、夫の帰りを待った。一方、斎藤は退社間際にデスクから取材を頼まれ、やっとの思いで帰宅した。連日の疲れで彼は眠いだけである。栄子は夫の後を追って寝室に入ったが--。 ▽第二話 サービス・ステーションに勤める杉田は、妻の和子が赤ん坊をうんでから自分の身の廻りの世話がおろそかになったことが気にいらない。ついうさばらしに同僚と酒をのみ、隣席の男とつまらぬことから大喧嘩をする始末。帰宅すると、妻は相変らず一にも二にも赤ん坊、寝床に入った杉田は新婚当時を思い出し、和子の肩へ手をやったが--。 ▽第三話 山中と智子は目下恋愛中。今日も大磯のロングビーチで遊んだ。帰途は高速道路をオートバイでふっとばす。ある夕方、山中は勤め先から団地のアパートに帰ると、そこには智子が新妻気どりで夕食の膳を整えていた。その夜、ポータブル電蓄で抱き合いおどった山中は、ソファに智子を押し倒し、熱い接吻をかわしたが--。 ▽第四話 団地アパートに住む村山は妻の園枝のママさん女房ぶりにうんざりしていた。園枝は、食欲がないとすぐ生卵を出す。今夜のおかずは鮭がいいといった村山は、同僚の誘いを断って帰った。妻の実家に行くというメモにホッとし、羽根をのばしてゆうゆうと食事をすます。しかし、園枝が帰宅し折角の鮭を食べ残したことから大喧嘩となった--。 ▽第五話 自動車工場の技師長赤川は、新車発表前のことで連日残業、家でも専門書と首っぴきで妻の美佐子を相手にしない。ある晩、久しぶりに早く帰途についた赤川は、妻が若い男と親しげに歩いているのを見てしまった。夜ふけて帰った妻をなぐろうとした森川に「あたし、こんな生活してたら、本当によろめくかもしれないわよ」と、美佐子はいい残して寝室に入っていったが--。

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