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安寿と厨子王丸

  • あんじゅとずしおうまる
  • The Orphan Brother
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  • 平均評点

    68.5点(24人)

  • 観たひと

    38

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル アニメーション / ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/7/19
上映時間 83分
製作会社 東映動画スタジオ
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

演出薮下泰司 
構成高橋勇 
脚本田中澄江 
企画高橋勇 
製作大川博 
撮影大塚新吉 
美術鳥居塚誠一 
音楽木下忠司 
原画大工原章 
森康二 

キャスト

出演佐久間良子 安寿
住田知仁 厨子王丸(少年時代)
北大路欣也 厨子王丸(青年時代)
宇佐美淳也 父岩木判官
山田五十鈴 母八汐
東野英治郎 山椒太夫
平幹二朗 長男次郎
水木襄 次男三郎
山村聡 関白藤原師実
松島トモ子 娘あや姫
三島雅夫 判官の上役鬼倉陸奥守
花澤徳衛 家来安藤左内
利根はる恵 岩木家の侍女菊乃
富田仲次郎 奴頭の権六
永田靖 人買の山岡太夫
清村耕次 船頭宮崎の甚八
潮健児 船頭佐渡の辰公
織田政雄 岩木家の門番
明石潮 国分寺和尚
新井茂子 あや姫の侍女
関山耕司 清水のならず者
増田順司 師実の使者
武藤礼子 チョン子
大平透 モク

解説

東映創立十周年記念作品で色彩長篇漫画の第四作。脚本は「女の橋」の田中澄江、演出は「西遊記(1960)」の薮下泰司、撮影・大塚新吉。

あらすじ

陸奥の国、岩代。その村里に帝の御料地を預る父の岩木判官正氏と、母八汐に育てられ、安寿と厨子王丸の姉弟が犬のらん丸や山の動物たちを友に、幸せな日々を送っていた。ところが、父判官の上役鬼倉陸奥守が安寿を嫁にほしいという難題をもちこんだ。思いどおりにならなかった鬼倉は、禁猟区を犯し、御料林を焼いた。その責任を判官に押しつけ、関白藤原師実にざん訴した。それから半年、判官は都に召出されたまま帰らなかった。更に鬼倉は、館の開け渡しを要求した。安寿と厨子王丸は、母にはげまされ、侍女の菊乃と飼犬のらん丸、仔熊のモク、ねずみのチョン子を連れ、都への旅にのぼった。直江津で、橋下に野宿しているところを山岡太夫が親切げに近づいてきた。人買いとは知らず、母子はその口車にのってしまった。由良への舟便だとだまされて、八汐と菊乃の舟は北へ、安寿と嵐子王丸の舟は西へ。やがて安寿と厨子王丸は、強欲非情な山椒太夫に売られた。なれぬ労働のあけくれが始まったが、山椒太夫の息子三郎がやさしい手をさしのべた。しかし、三郎の兄の次郎に見られ、姉弟はさらに辛い仕事をやらされるようになった。ある日、安寿は厨子王丸に、都へ逃れて父を探すように言った。厨子王丸は泣きながら山を下った。これが知れて、安寿は牢に入れられた。次郎と三郎が争っているうちに安寿は池の畔へ逃れた。深い霧が彼女を包むと、やがて水面から一羽の白鳥が飛びたった。岸辺には脱ぎ捨てた安寿の草履が残っているだけだった。--清水の境内。唄いながら歩く関白藤原師実の娘のあや姫にならず者が襲いかかった。そこへ厨子王と動物たちが来合わせ、姫を救った。その功により厨子王は師実に面会することが出来た。九州に流罪されていた父の判官はすでにこの世の人ではなかった。--やがて、厨子王丸は立派に成人した。怪物を退治した功績によって、陸奥の国の国守と平正道の名を賜った。お供の動物たちを従えて任地へ旅立った。途中に待伏せしていた山椒太夫の刺客を追い払い無事に到着。三郎が安寿の最後を報告した。厨子王丸は母をたずねる旅に出る。彼を導くかのように白鳥が一羽空を行く。庭先で雀を追う一人の老婆。母八汐だった。故郷へ帰る船上には、幸せそうに寄りそう母子と動物たちの姿があった。上空には別れを惜しむかのように白鳥が輪を描いていた。

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