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お父ちゃんは大学生

  • おとうちゃんはだいがくせい
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  • 平均評点

    57.9点(9人)

  • 観たひと

    14

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/6/12
上映時間 59分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督吉村廉 
脚本滝口速太 
大木崇史 
山内亮一 
企画坂上静翁 
撮影中尾利太郎 
美術松井敏行 
音楽斎藤高順 
録音橋本文雄 
照明安藤真之助 
編集丹治睦夫 
スチル荻野昇 

キャスト

出演小沢昭一 正太
南田洋子 加奈子
新沢輝一 信吉
左卜全 熊太郎
田中筆子 トラ
松尾嘉代 洋子
水木京二 周吉
木下雅弘 保雄
谷川玲子 章子

解説

滝口速太・大木崇史・山内亮一の共同脚本を、「東京のお転婆娘」の吉村廉が監督したホームドラマ。「胸の中の火」の中尾利太郎が撮影した。

あらすじ

二十歳で大学生の畑中正太は、二十八歳で再婚の村木加奈子と結婚した。加奈子には信吉という小学校一年生の子供がある。二人の結婚には正太の両親が反対だった。勘当になった正太はアルバイトで学費を稼いでいた。在学八年の正太に同情した加奈子は、結婚したら自分で彼の学費を稼いだ。同じ学生結婚した保雄とまり子に信吉をあずけ、二人は新婚旅行に出かけた。朝は正太と信吉が学校に出かけ、加奈子は化粧品のセールスの勤めに。幸福な日々が過ぎ、生活の苦労は加奈子を怒りっぽくさせた。一計を案じた正太は、友人を呼んでどんちゃん騒ぎをした。家計のことを考えぬ正太の行動に、加奈子の怒りは爆発した。これを知った加奈子の伯母は、信吉を引取って二人だけの生活をさせようとした。しかし、正太は反対した。そこへ正太の父熊太郎が二人を別れさせるために上京して来た。加奈子を悪くいう父親に、正太は激しく抗議した。そこに加奈子が信吉がいないと駆けこんで来た。三人は夜の町に飛び出した。信吉を探す二人の懸命な姿をみた熊太郎は、いつしか考え直すようになった。警官に連れられて信吉は帰宅した。怒った正太は信吉を殴った。それを熊太郎がとがめ、また父子の喧嘩が始った。信吉が正太の味方をするのをみて父子は仲直りした。加奈子との結婚を認めたのはもちろんのこと、明るい一家の笑い声が窓から聞えて来た。

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