男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

カンカン

  • かんかん
  • Can-Can
  • ----

amazon


  • 平均評点

    59.7点(11人)

  • 観たひと

    20

  • 観たいひと

    8

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ミュージカル
製作国 アメリカ
製作年 1960
公開年月日 1960/6/2
上映時間 0分
製作会社 20世紀フォックス映画
配給 20世紀フォックス
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演フランク・シナトラ Francois_Durnais
シャーリー・マクレーン Simone_Pistache
モーリス・シュヴァリエ Paul_Barriere
ルイ・ジュールダン Philippe_Forrestier
ジュリエット・プラウズ Claudine
マルセル・ダリオ Ander-Headwaiter
Leon Belasco Prcheatra_Leader
ネスター・ペイヴァ Bailiff
John A. Neris Photographer
ジーン・デル・ヴァル Judge_Merceaux

解説

エイブ・バロウズのミュージカル・コメディの映画化。編中の歌曲はコール・ポーターによる。脚色は「Z旗あげて」のドロシー・キングスレイと「翼よ!あれがパリの灯だ」のチャールズ・レデラーの共同であたり、「王様と私」のウォルター・ラングが監督した。撮影は「全艦発進せよ」のウィリアム・ダニエルス。出演は「波も涙も暖かい」のフランク・シナトラ「走り来る人々」のシャーリー・マクレーン、「恋のてほどき」のモーリス・シュヴァリエ、「大都会の女たち」のルイ・ジュールダンのほか、ジュリエット・プラウズ、マルセル・ダリオら。製作ジャック・カミングス。

あらすじ

1896年のパリ。カンカン踊りはワイセツだと突然禁止されたが、シモーヌ(シャーリー・マクレーン)の店ではカンカン上映が続けられていた。知恵者の彼女が弁護士フランソワ(フランク・シナトラ)を通じて警官や判事たちを丸めこんでいたのである。主席判事ポール(モーリス・シュヴァリエ)のもとに新任判事フィリップがやってきた。コチコチの法律尊重主義者である彼は、早速シモーヌのカフェに手入れを行って踊り子を告訴しようと考えたが、そのうち当のシモーヌに夢中になってしまった。だが、カンカンの取り締りは強引に行なった。仕事と恋は別のことだと。フランソワは、判事の心を身ぬき、巧妙に立ち廻ってシモーヌを釈放させ、告訴妨害を試みた。彼女の心は実はフランソワにあったが、フィリップ判事がとうとう求婚してきたのを利用してフランソワをやきもきさせ、彼に求婚させようとした。彼はその手にはのらなかった。シモーヌはしびれをきらしてフィリップとの婚約を発表した。老ポール判事は、フィリップがカンカン踊りの首謀者と結婚して地位を棒にふることを恐れ、善後策をフランソワに相談した。そうしてシモーヌを社交会のお歴々の前につれ出し、赤恥をかかせてしまうことにした。計画は図に当たったが、フィリップの方はシモーヌに幻滅を感じなかった。計画の立案者フランソワに復讐するため、シモーヌは彼をカフェの臨時経営者にし、カンカンを踊って警察に手入れをさせた。かれは告訴されると弁護士の地位を失うという危機におちた。そうなると、シモーヌも弱った。そこでポール老判事主席が解決にのりだし、法廷でカンカンを踊らせてことの否決を決定させるという策を出した。その結果「ワイセツとは美と同じく見る人の目によってきまる」という純粋なものだった。フランソワとシモーヌは結局結ばれた。

関連するキネマ旬報の記事

2010年5月上旬号

DVDがおもしろい!:20世紀フォックスリクエスト・ライブラリー第2弾 3 「さらばベルリンの灯」「襲われた幌馬車」「トプカピ」「カンカン」

1960年6月下旬号

外国映画批評:カンカン

1960年5月下旬号

新映画評:カンカン

1960年4月下旬号

外国映画紹介:カンカン