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もず(1961)

  • もず
  • The Shrikes
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  • 平均評点

    73.0点(45人)

  • 観たひと

    74

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    14

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/3/1
上映時間 94分
製作会社 文芸プロダクションにんじんくらぶ
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督渋谷実 
脚色水木洋子 
原作水木洋子 
企画佐々木孟 
製作若槻繁 
渋谷実 
撮影長岡博之 
美術松山崇 
音楽武満徹 
録音大村三郎 
照明小泉喜代司 
スチル堺謙一 

キャスト

出演淡島千景 岡田すが子
有馬稲子 岡田さち子
永井智雄 藤村
山田五十鈴 一福のおかみ
深見泰三 一福の主人
桜むつ子 おてる
乙羽信子 おなか
高橋とよ 一恵
清川虹子 阿部ツネ
川津祐介 酒田
岩崎加根子 アヤ子
辻伊万里 増子
柏木優子 チエ子
日高澄子 波子
佐藤慶 マスター
町田祥子 ナミ美容院の見習

解説

テレビ・ドラマを「おとうと(1960)」の水木洋子が自ら脚色した、母と娘の情愛をテーマにしたもので、「バナナ」の渋谷実が監督した。撮影は「「青衣の人」より 離愁」の長岡博之。

あらすじ

新橋裏の三流小料理屋「一福」の住込み女中すが子のところへ、松山から娘のさち子が訪ねてきた。二人の再会は二十年ぶりで、さち子は結婚生活に破れ、美容師になるにめの上京だった。たまたますが子のパトロン藤村との逢う瀬を目撃したさち子は、母のすさんだ生活を嫌悪した。さち子が都心の美容院に職が決った日、母の同僚おなかがすが子が倒れたと知らせてきた。すが子は「一福」のお女将とうまくゆかず、同僚のおてるの家に厄介になっていた。さち子も一緒に住むことになり、病状とともに母娘の仲もよくなっていった。おてるの叔母一恵がさち子に縁談を持ってきた。相手が六十の老人だというのに、さち子が見合を承諾したことで、また母娘の仲は険悪になった。三カ月後、母娘は阿部ツネの部屋に移った。さち子の同僚アヤ子の紹介だった。すが子は「一福」をやめ、藤村と手を切った。その頃、松山から酒田という青年が上京した。彼は青年会で会って以来、さち子を愛していた。酒田の求婚をさち子は断った。すが子は酒田の出現を嫉妬した。口喧嘩の翌朝、すが子は自殺をはかった。母との生活に疲れきったさち子は、松山に帰る決心をした。が、すが子がまた倒れ、死の宣告をうけた。無理して入院させたものの医療費に困った。藤村に相談すると、交換条件にさち子の体を要求した。万事窮したさち子は藤村に身をまかした。その頃、すが子は息を引きとった。母の枕もとにはさち子名儀で六万二千八百円の貯金通帳があった。母の愛情をはじめて知ったさち子は母の亡骸にしがみついて、いつまでも泣きつづけた。

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