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俺は都会の山男

  • おれはとかいのやまおとこ
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  • 平均評点

    58.0点(5人)

  • 観たひと

    9

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/2/22
上映時間 83分
製作会社 新東宝
配給 新東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督小野田嘉幹 
脚本七条門 
福田良二 
企画津田勝二 
撮影岡田公直 
美術岩武仙史 
音楽宅孝二 
録音竹口一雄 
照明矢口明 

キャスト

出演吉田輝雄 朝日奈七郎
三条魔子 山代美弥子
万里昌代 五井ルリ子
高城美佐 町田エリ
星輝美 宮本ミキ
宮田文子 大川銀子
橘恵子 春千代
山村邦子 赤倉光江
浅見比呂志 南一平
国方伝 関口刑事
小川虎之助 五井五左衛門
中村虎彦 亀谷社長
大原譲二 浅川人事部長
宇田勝哉 結城孫六
並木一路 小松川三次
新宮寺寛 ザギンの政
川部修詩 中川編集長
由利徹 裁判官
南利明 書記
木田三千雄 警官
三遊亭小金馬 満腹ホール主人
音羽美子 ホール主人の妹
一竜斎貞鳳 保険外交員
江戸家猫八 クリーニング屋
桜京美 ハイテーン妻
谷村昌彦 ハイテーン夫
広瀬康治 ひさごの主人
コロムビア・トップ 社会評論家
コロムビア・ライト テレビ司会者

解説

七条門・福田良二の共同脚本を、「女王蜂の逆襲」の小野田嘉幹が監督したアクションもの。撮影も同じく「女王蜂の逆襲」の岡田公直。

あらすじ

朝日奈七郎はコネとか賄賂を嫌い何時も正面から事に当る正義漢である。ために浪人生活で貧乏のどん底にあった。そんな七郎が美弥子は大好きであった。或る日、美弥子とその親友ルリ子の世話で就職を世話されて行ってみると、彼の勤め口はオリンピック目当てにホテルを建てようともくろむ五井産業から追い立てを迫られ、連日愚連隊の嫌がらせをうけていた。彼は持前の義侠心を発揮して彼らを撃退するが、警察にぶちこまれてしまった。そこで知り会ったスリの一平のオダテにのって一平とコンビで喧嘩屋を始めることになった。正義の味方を兼ねてアベックを脅すタカリ、商人を脅す地廻り整理、企画は見事当って大盛況であった。一方、五井産業では右翼の大日本殉国党に依頼、彼等は街を廻って喧嘩商会の悪徳振りの証拠固めを半ば強制的に行って告訴、これと平行してかねて立ち退きを要求していた場所の強制取壊しを行った。これにはさすがの美弥子、ルリ子、そして住民達も激怒、大挙して警察に押しかけ保釈金をつんで七郎を強奪してしまった。ところが、殉国党の酒席に出ていた春千代のもとから彼らが再度襲撃の準備をしていることが伝えられた。一同の驚きは怒りと変った。警察に、労組に、主婦の会に、直ちに伝令が飛び援助が要請された。続々と集合する人人。激闘数合、やがて悪党は撲滅され街には平和が甦ってきた。そして、七郎と美弥子の上にも春がやって来た。

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