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セックスドキュメント トルコの女王

  • せっくすどきゅめんととるこのじょうおう
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  • 平均評点

    32.0点(1人)

  • 観たひと

    2

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー /
製作国 日本
製作年 1972
公開年月日 1972/11/17
上映時間 60分
製作会社 東映東京
配給 東映
レイティング
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督鷹森立一 
構成佐藤純彌 
企画吉田達 
高村賢治 
撮影中島芳男 
音楽津島利章 
録音小松忠之 
照明大野忠三郎 
編集祖田富美夫 
助監督村石宏實 
スチール遠藤努 

キャスト

解説

豪華に多彩になってきた日本のソープランドの実態を広範囲に取材したドキュメンタリー。なお、インタビュアーとして山城新伍が特別出演している。監督は「狼やくざ 殺しは俺がやる」の鷹森立一、撮影は「銀蝶流れ者 牝猫・博奕」の中島芳男がそれぞれ担当。

あらすじ

某ソープランドに一人の男が入って行く。入浴料を支払うと、そこのマネージャーに控室まで案内される。間もなく風俗嬢が来て挨拶をする。大変意味ありげに二人は寄り添って階段を上って行く。個室に入った客は入浴できる恰好になる。風俗嬢の腕の見せ所はここから始まる。柔かい手、そして体全身を使って“ボディ洗い”が始まる。男の表情は昇天でもしたかのような顔つきになっていく……。インタビュアーの山城新伍が風俗嬢に質問する。「月に九十万も稼いでどうするのか?」、風俗嬢は「貯金をしてソープランドを始めたい」「買いたい物を買い、好きな事をしたい」。次にインタビュアーは高級クラブのホステスに聞く「風俗嬢になる気があるか?」ホステスのほとんどが「風俗嬢にまで落ちたくない」と答える。某ソープランドの一室では、初心者の風俗嬢に、先輩の風俗嬢とマネージャーが色々なテクニックを教えている。そのテクニックはその道のコンサルタントによって生み出されるのである。ひと月にひとつは新しい手を考えなければならないため、四十八手の裏表から、二つか三つの体位を組み合わせ研究する。そしてその成果を風俗嬢たちに講義するのである。ソープランドのランクを入浴料金で決めると、Aコース(千円~千五百円)、Bコース(二千円~三千円)、Cコース(五千円以上)と区別が出来る。そして、入浴法もお金と同様にエスカレートしていく。“ナメクジ”“泡踊り”“クラク……等々。コンサルタントにより生み出された技術、秘術が次々と展開していく……。

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1972年12月下旬号

日本映画紹介:セックスドキュメント トルコの女王