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未亡人殺しの帝王

  • ごけごろしのていおう
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  • 平均評点

    53.2点(5人)

  • 観たひと

    12

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1971
公開年月日 1971/2/25
上映時間 87分
製作会社 東映東京
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督内藤誠 
脚本小野竜之助 
企画矢部恒 
撮影山沢義一 
美術北川弘 
音楽小杉太一郎 
録音宗方弘好 
照明桑名史郎 
編集祖田富美夫 
助監督岡本明久 
スチル槙大輔 

キャスト

出演梅宮辰夫 松山浩
山城新伍 金井政雄
八代万智子 吉川銀子
中村是好 横田源助
星野みどり 横田奈々江
ルーキー新一 田辺甲太郎
宮城千賀子 栗林たか
園佳也子 鵜飼もとこ
三原葉子 向井初子
根岸明美 佐々本令子
久里千春 静間春千代
安部徹 栗林
小松方正 大村
福山象三 亀山
初井言栄 浩の母親
殿山泰司 医者
木村弓美 医者の妹
遠藤辰雄 千成軒のおやじ
南利明 銀行員風の男

解説

夜の帝王が生き馬の目を抜く大阪でドケチ女と対決する。脚本は「(秘)女子大寮」の小野竜之助。監督は「不良番長 暴走バギー団」の内藤誠。撮影も同作の山沢義一がそれぞれ担当。

あらすじ

九州の貧しい炭坑地に生れ育った浩は、父親が硅肺で命を断った時から、このさびれた町に、病院を建てることを夢みていた。ある日、父親の法事のために、九州の実家に帰っていた浩のもと、留守を預けた相棒の政から電報が舞い込み、浩は政の待つ大阪へ向った。博奕好きの政は、大村というサワ師のために、店と預金通帳を取られたうえ、浩の名儀の二百万の借金まで背負って大阪まで逃げて来たのだった。浩は、政の話を聞いて一度は怒ってみたものの交通事故で入院する羽目になる政を見て、ドケチの本場大阪で再出発しようと決意した。そして、デザイナーのもとこを手はじめに、長唄師匠春千代らにアタックしたが、サイフのヒモはかたかった。一方、大阪まで追ってきた大村のために、病院を追われた政は、街で昔のダチ公初子と出逢った。久々に釜ケ崎のアパートに戻った浩は、アパートが、大阪一のドケチ男で資産家の栗林産業社長栗林と組んだ大村たちのために窮地に追い込まれていることを知った。同じ山の出身者であるアパートの家主や住人たちのために、浩は借地のための三千万円の契約金を揃える決意をした。そして、栗林の別れた女房で、栗林産業の大株主で実力者の栗林タカの攻略を始めた。また、政も印相鑑定師となって栗林、大村に対決を挑むのだった。芦屋の栗林邸にのり込んだ浩は、ドケチ一本の生活を続けていたタカをとき伏せるのに四苦八苦。一筋なわではいかなかったが、一夜続いた勝負は浩が勝った。タカから三千万円受け取った浩は、政とともに、栗林、大村が待つ事務所へと向うのだった。

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