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カポネの舎弟 やまと魂

  • かぽねのしゃていやまとだましい
  • A Boss With the Samurai spirit
  • ----


  • 平均評点

    54.6点(5人)

  • 観たひと

    11

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1971
公開年月日 1971/1/23
上映時間 90分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督原田隆司 
脚本野上龍雄 
企画俊藤浩滋 
松平乗道 
撮影増田敏雄 
美術雨森義允 
音楽山下毅雄 
録音溝口正義 
照明井上孝二 
編集宮本信太郎 
助監督俵坂昭康 
スチール藤本武 

キャスト

出演若山富三郎 カポネ
ウィリー・ドーシー サンティ
ギドン・カダリ ダニー
毛利菊枝 吉乃
ダイアン・コーニン リンダ
真山知子 江美
小田部通麿 伊豆政
古城門昌美 宏子
大木実 幸吉
河津清三郎 阿藤
遠藤辰雄 沢田
楠本健二 安造
大前均 
高並功 北川
丘路千 高井
北川俊夫 市村
佐藤京一 
由利徹 ヘドロを汲む男
ハー・マンセン ブランキ
E・H・エリック ジム
若山ゆかり 早苗
三枝啓子 案内人
小杉真士 不動産屋
杉義一 記者
関山耕司 殺し屋
鈴木金哉 守衛
秋山勝俊 運転手
藤崎昭彦 ナレーター

解説

「舶来仁義 カポネの舎弟」に続くシリーズ第二作。脚本は野上龍雄。監督は「人斬り観音唄」の原田隆司。撮影も同作の増田敏雄がそれぞれ担当。

あらすじ

カポネは相棒のサンティとともに帰国した。二人は米国シンジケートから侠客の伊豆政暗殺を依頼されていた。伊豆政は公害の元兇となっている日米合弁会社ケミカル・アラムコ社に市民を代表して操業中止を要求していた。アラムコ社の陰の経営者ニックと社長の阿藤はシンジケートの一員だった。カポネたちは短時日のうちに伊豆政暗殺を成し遂げた。その足でカポネは岡山の祖母吉乃に会った。この地にもアラムコ社への反対運動が盛り上っていたが、その中で吉乃がニックの殺し屋に殺された。このことと伊豆政を殺めてしまった悔いはカポネを復讐へかりたてた。伊豆政の亡きあと、アラムコ社と対決していたのは代貸幸吉であった。が、ニックは一家の皆殺しをカポネに命じた。一計を案じたカポネは阿藤の命を狙ったが、サンティの邪魔立てで失敗した。怒ったカポネはサンティと一騎打ち、勝利した。カポネの裏切りを知ったニックは、本国から大挙殺し屋をかき集めた。対するカポネも子分を呼び寄せたがダニーを除く全員がニックの犠牲となった。やがて、カポネは伊豆政一家とニックの決戦を知った。伊豆政一家の殴り込みは、ニック一味の赤外線照撃銃の正確な着弾をうけて挫折し、幸吉もその中で死んだ。カポネとダニーは空から落下傘攻撃を開始、巨大なタンクに手榴弾を乱射し、大爆発を誘った。空高く吹き上げた炎はニックや阿藤の死体を赤々と照らした。

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