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日本一のワルノリ男

  • にほんいちのわるのりおとこ
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  • 平均評点

    56.8点(26人)

  • 観たひと

    38

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1970
公開年月日 1970/12/31
上映時間 87分
製作会社 東宝=波辺プロ
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督坪島孝 
脚本田波靖男 
製作渡辺晋 
田波靖男 
撮影鷲尾馨 
美術阿久根巖 
音楽山本直純 
録音伴利也 
照明金子光男 
編集武田うめ 
助監督砂原博泰 
スチル田中一清 

キャスト

出演植木等 日本兵介
加藤茶 白坂八郎
谷啓 谷村浩
浜美枝 高野友紀子
内藤洋子 内山佳子
小山ルミ 明美
山口火奈子 ミチ
北あけみ 照子
人見明 矢沢課長
石田茂樹 島村部長
塩沢とき 舎監
二瓶正也 友吉
田武謙三 松氷
佐々木孝丸 古屋
水上竜子 三島良重

解説

「日本一のヤクザ男」に続くシリーズ第8作目。今回は従来の無責任男というパターンを変えて、他人のことまで責任を持たなければ気がすまないという性格の男を植木等が演じる。脚本は「ひらヒラ社員夕日くん ガールハントの巻」の田波靖男。監督は「喜劇 負けてたまるか!」の坪島孝。撮影は「喜劇 女もつらいわ」の鷲尾馨がそれぞれ担当。

あらすじ

東北の高校教師、日本兵介は教え子の白坂八郎の就職先の世界陶器での愚行のわびに上京した。そして、無責任に責任を持ちたがるワルノリぐせを発揮して、八郎をつれ戻すまで世界陶器に勤めることとなった。八郎探しに精を出す兵介は、ソープランドをあたるが、風俗嬢ミチに見初められ、昼は会社、夜はポン引と大忙しの身となった。で、ついつい会社では居ねむりの連続。さらに、女専務友紀子に工場の欠員はおまかせ下さい、と大見栄をきった兵介は寝物語にミチを口説いて、仲間も誘ってソープ娘がぞろぞろと世界陶器に押しかけた。この功績を認められた兵介は一躍、宣伝係長に抜擢された。そのうえ、カメラマン谷村が新人モデル明美をつかって撮った衛生陶器の看板が大評判をとり、兵介は営業課長に昇進した。大山建設のマンモスホテルへの製品売り込みの大仕事を控えて兵介は、資材部長の松永のくどき落し作戦を開始。バーのマダム照子を利用したこの策略も見事に成功して兵介は総務部長の椅子にどっかり腰をおろした。その頃、常務の斉田は社長の病気で娘の友紀子が社業に追われるのを幸いに、社長の椅子を狙っていた。この謀略に気付いた友紀子は、自分がすわれた椅子を、なぜか兵介に譲るのだった。しかし、兵介はひょっこりあらわれた八郎にその座を明け渡して、田舎へ帰って行った。そしてそのあとを友紀子が追った。

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