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ボクは五才

  • ぼくはごさい
  • The Little Hero
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  • 平均評点

    70.8点(12人)

  • 観たひと

    21

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1970
公開年月日 1970/9/23
上映時間 89分
製作会社 大映京都
配給 ダイニチ映配
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督湯浅憲明 
脚本高橋二三 
企画高橋二三 
八尋大和 
製作永田秀雅 
撮影森田富士郎 
美術上里忠男 
音楽菊池俊輔 
録音中沢光喜 
照明美間博 
編集菅沼完二 
助監督鍋井敏宏 
スチール小山田幸生 

キャスト

出演岡本健 奥村太郎
宇津井健 安二郎
左卜全 安衛門
北林谷栄 きく
八代順子 水沢すみ子
小林直美 花子
川崎あかね 観光バスガイド
立夏子 たきの
佐々十郎 アパート管理人
正司歌江 その妻
ミヤコ蝶々 お民
水上保広 松雄
夏木章 安太郎
山本一郎 保線工
寺島雄作 前田巡査
越川一 小林
沖時男 観光バス運転手
堀北幸夫 舟頭
黒木現 公安員
北野拓也 安三郎
ナレーション芥川隆行 

解説

日本版“母をたずねて三千里”。脚本、監督は「ガメラ対大魔獣ジャイガー」の高橋二三、湯浅憲明。撮影は「十代の妊娠」の森田富士郎が担当。

あらすじ

南国土佐のある幼稚園。腕白坊や奥村太郎には母ははや亡く、祖父、祖母とともに多人数の叔父の家にすんでいた。だが、太郎にはそんな孤独の心を慰めてくれる宝物があった。それはいまは出稼ぎに出ている父と旅した大阪の楽しい思い出が秘められた奇妙なスケッチ・ブックであった。ある日、園児の一人健一が万博土産をみせびらかし、クラスの人気を独占した。それは、太郎の胸に、父への思慕をつのらせ、大阪行きを決心させた。五才の子供の一大冒険が始まった。何回かの脱出失敗を重ねたあげく、太郎はついに脱出に成功した。スケッチ・ブックの奇妙な絵は太郎だけの道しるべになっていた。それは父と行った大阪への道々が小さい心に強烈な印象として焼ついていたのだ。そのころ、太郎の失踪を知った奥村家は大騒動、おじいちゃんとおばあちゃんが太郎の後を追った。一方、太郎はトラックの荷台によじのぼったり、団体バスにまぎれ込んだり、保線用のトロッコに乗せてもらったり、空腹と闘いながらなんとか高松に着いた。道しるべの絵には波浪注意報の旗が描いてあった。それが大阪行きの印と思いこんでいる太郎は、晴天つづきの中で、その旗を揚げた船をひたすらに待った。やがて奇蹟か、強風が吹き始め、波浪注意報が発令され、太郎は海を渡った。そして、修学旅行の生徒と騒動を起したばっかりに同じ列車に乗り合わせていたおじいちゃんの目もくらますことができた。やっときた大阪。スケッチの最後の印、トンガリ帽子の通天閣の下に見覚えのあるアパートをみつけた太郎は、父の部屋に馳けこんだが、そこには父の姿は無かった。父の名を叫ぶ太郎の目には涙が溢れた。その肩を壊しい大きな手がしっかりと抱きしめた。やがて都会の人ごみに迷い子になったおじいちゃんたちを迎えにゆく太郎父子の笑顔は底抜けに明るかった。

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