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あしたのジョー(1970)

  • あしたのじょー
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  • 平均評点

    59.9点(40人)

  • 観たひと

    65

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1970
公開年月日 1970/7/22
上映時間 94分
製作会社 日活=新国劇映画
配給 ダイニチ映配
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督長谷部安春 
脚本馬場当 
原作高森朝雄 
ちばてつや 
企画高木豊 
桧明哉 
時枝国文 
製作望月利雄 
守田康司 
撮影上田宗男 
美術佐谷晃能 
音楽渡辺岳夫 
主題曲/主題歌石橋正次:(「あしたの俺は」)
録音片桐登司美 
照明森年男 
編集鈴木晄 
助監督白井伸明 
スチル浮石晴 

キャスト

出演石橋正次 矢吹丈
辰巳柳太郎 丹下段平
溝呂木寿々江 サチ
亀石征一郎 力石徹
高樹蓉子 白木葉子
見明凡太朗 白木社長
山本正明 西
小松政夫 青山
中山昭二 若山
武藤英司 大鷹
石渡雄幸 ドヤ街の住人
島田太郎 看守
亀井三郎 看守
太刀川寛 アナウンサー
スピーディー早瀬 

解説

人気劇画「あしたのジョー」の映画化。「女番長 野良猫ロック」の長谷部安春が監督し、「娘の季節」の馬場当が脚本を執筆。撮影は「女番長 野良猫ロック」の上田宗男が担当。

あらすじ

吹きだまりのドヤ街にけんかにかけては滅法強い矢吹ジョーがふらりとやってきた。並はずれた威力を持つジョーのパンチが、偶然、ドヤ街の名物男、丹下段平の目に止まった。段平はジョーに全精力を注いだ。その日からジョーと段平の奇妙な同居生活が始まった。だが、ジョーは窃盗容疑で鑑別所入りするハメにおちいってしまった。しかし、段平はメモに託した通信教育でジョーにボクシングを教えこもうと懸命の努力を続けた。一方、鑑別所では、ボスの西をたたきのめしたジョーは、院生の間で最も恐れられている高等少年院に送り込まれた。そこで、ジョーは強敵、力石徹に出会った。慈善家でもある白木の提案で、院生達の余技として、ボクシングが広まり出すと、二人の敵愾心は燃え上った。そんな時、醜悪な少年院生活にいや気がさした院生の一人が脱走計画をたて、ジョーもまきこまれた。が、その計画も力石にはばまれて失敗に終った。汚名を着せられたジョーと、脱走を阻止した力石とは必ず対決せねばならない運命にあった。そして、この対決の決着のつかぬまま、力石は出所した。そして、力石は数週間後、白木ジムから早くもボクシング界に返り咲いた。遅れて出所したジョーも、貧弱な丹下ジムで血のにじむようなトレーニングに明け暮れた。ボクシング界にも登録され、あとは力石との対決を待つばかりになった。そして遂に決戦の時はきた。闘志をムキ出しにした試合は白熱した。そして、試合には力石が勝利したが、その力石は試合後、落命してしまった。好敵手を失ったジョーはいま、必死にその淋しさに耐えていた。

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