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反逆のメロディー

  • はんぎゃくのめろでぃー
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  • 平均評点

    69.0点(73人)

  • 観たひと

    110

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    16

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1970
公開年月日 1970/7/22
上映時間 84分
製作会社 日活
配給 ダイニチ映配
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督沢田幸弘 
脚本佐治乾 
蘇武道夫 
企画水の江滝子 
佐々木志郎 
撮影山崎善弘 
美術千葉和彦 
音楽玉木宏樹 
録音神保小四郎 
照明高島正博 
編集井上治 
スチル土屋豊 

キャスト

出演原田芳雄 塚田哲
佐藤蛾次郎 ゲバ作
地井武男 星野
藤竜也 滝川政次
富士真奈美 お竜
梶芽衣子 亜紀
須賀不二男 淡野大次郎
深江章喜 峰田
梅野泰靖 立花
曽根晴美 武沢
永山一夫 ドス健
青木義朗 木原刑事

解説

「斬り込み(1970)」でデビューした新人、沢田幸弘の第二作。脚本は「橋のない川 第二部(1970)」、「日本最大の顔役」の佐治乾と蘇武道夫が共同執筆。撮影は「女の警察 国際線待合室」の山崎善弘が担当。

あらすじ

淡野組が解散した翌日、哲は新興都市K市にいた。昔、K市は立花組が仕切っており、哲は立花の腹違いの弟だった。組が解散したのでK市へやって来たのだった。組長は刑務所に入っており、立花組は矢東会から乗り込んできた武沢、ドス建、宮坂の三人に押えられていた。哲は偶然、出会ったゲバ作と共に、矢東会に挑戦しはじめた。さらに立花組の再建に取り組んだ哲は、若い者を引き連れて暴れ廻った。そんなある日、淡野大次郎が関東の暴力組織を解散させるために、K市へやって来た。哲は空港に出迎えた。淡野の口添えで関東の暴力団が続々解散を表明したが、実はK市の新興都市に建設会社、観光会社、運送会社などの名称で流れ込んでいたのだった。淡野は哲にK市の建設会社には手を出すなと忠告した。折も折、立花が仮釈放で出所した。立花への義理から哲は組を出ようとしたが、ゲバ作等が建設会社に殴り込みをかけ、リンチを受けて殺されたと聞く。この事から、淡野と敵対するハメになり、仕返しに建設会社の仕事現場を破壊した。淡野は今度の事件をきっかけに立花組を警察に頼んで合法的に壊滅させようとした。たちまち立花組に警察が乗り込み、組員たちには手錠がかけられた。その間に立花は何者かによって刺し殺されていた。数カ月後、工場完成で賑わう祝賀会会場に、哲は以前から淡野をつけ狙っていた滝川と共に殴り込んでいった。

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