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ワニと鸚鵡とおっとせい

  • わにとおーむとおっとせい
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  • 平均評点

    59.1点(23人)

  • 観たひと

    35

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1977
公開年月日 1977/12/29
上映時間 86分
製作会社 松竹=バーニングプロ
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督山根成之 
脚本山元清多 
原案久世光彦 
企画周防郁雄 
製作樋口清 
撮影坂本典隆 
美術芳野尹孝 
音楽三原綱木 
録音平松時夫 
小尾幸魚 
照明八亀実 
編集富宅理一 
製作主任池田義徳 
進行中沢宣明 
助監督佐光曠 
スチール赤井博且 

キャスト

出演郷ひろみ ゴー
秋吉久美子 七子
樹木希林 メリー
大滝秀治 鴨下権十郎
山田吾一 亀床
伴淳三郎 葬儀屋
野村昭子 葬儀屋の女房
千田孝之 太陽
下絛アトム 万公房
池波志乃 生け花師匠
ケーシー高峰 時計屋
大泉滉 下駄屋
春川ますみ 七子の母親
藤岡麻理 桃子

解説

ハワイで失業したサーカスの団員二人が、退職金代わりにもらった鸚鵡のカゴの中から借金の証文を発見した事からくりひろげられる騒動を描く。脚本は山元清多、監督は「愛情の設計」の山根成之、撮影は「季節風」の坂本典隆がそれぞれ担当。

あらすじ

ゴーとメリーは空中ブランコのはしごもちとおっとせいの世話係のサーカスの団員であった。巡演でハワイにきていた一座は破産してしまう。二人が退職金がわりにもらったものはオームの入った鳥かご一つだけであった。ところが二人は、鳥かごから千二百万円也と書かれた借用証書をみつける。二人は日本に帰り、証文をたてに貸金を取りたてようと、その日から旅費をかせぐため、アルバイトを始める。ある日、ゴーは旅行者らしい七子と知り合い、デートを重ねるうちに心ひかれていく。両親とバカンスに来ているという彼女は、数日後、何も告げずに日本に帰ってしまった。ゴーとメリーは、証文の借主のいる東京の万来町へやってくる。借主の鴨下権十郎は、妻に逃げられ、ひとりで質屋を営んでいた。二人がさし出した証文を見ながら権十郎は、街の連中に貸した金の証文があるから、それを取り立ててくれれば金は返すという。翌日、噂を耳にした床屋ら街の住民が連れだって質屋に談判にやって来たが、権十郎は好物のフグに当って死んでしまう。権十郎には娘がいて、神田の八百屋で働いていると聞いたゴーは、早速逢いに出かける。ところが驚いたことには、その娘は七子であった。翌日から七子は質屋を切り回し始めた。ゴーはそんな七子の右腕になって働くが、したたかな街の連中が相手のため、借金の取り立ても思うようにはかどらない。強行手段に訴えて、二人はそれぞれの商売道具をさし押さえてしまった。日が経つにつれ、ゴーと七子は互いに心を開いていく。そんな二人に嫉妬したメリーは、証文を持ち出し、三十万円で街の人達に売り渡し、そのまま姿をくらましてしまった。その晩七子は、幼い頃別れた母親に逢いに行きたいとゴーに話す。もの影から、七子と母の姿を見たゴーは、七子の前からそっと姿を消してしまう。ひとりで質屋にもどった七子を、うしろめたさを感じて彼女を励ましにきた街の住民が温く迎えた。動物園にやって来たゴーは、おっとせいの池の前で、楽しそうに池の中をながめるメリーをみつける。泳いだり、寝そべったりしている無邪気なおっとせいを見ながら、二人は再びいつの日にかサーカスで働けることを夢みるのであった。

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