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壇の浦夜枕合戦記

  • だんのうらよまくらかっせんき
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  • 平均評点

    60.8点(29人)

  • 観たひと

    48

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル エロス
製作国 日本
製作年 1977
公開年月日 1977/4/23
上映時間 94分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督神代辰巳 
脚本神代辰巳 
原作頼山陽 
製作三浦朗 
制作補栗原啓祐 
撮影姫田真佐久 
美術柳生一夫 
音楽中谷襄水 
沖至 
録音古山恒夫 
照明直井勝正 
編集鈴木晄 
助監督鴨田好史 
スチール浅石靖 

キャスト

出演渡辺とく子 建礼門院
風間杜夫 源義経
丹古母鬼馬二 伊勢の三郎
中島葵 深田の少将
牧れいか しの井
宮下順子 玉虫
田島はるか 仏御前
山科ゆり 妓王
小松方正 平清盛
花柳幻舟 二位の局
石塚千樹 安徳天皇
小見山玉樹 平教盛
村国守平 平惟盛
坂田金太郎 滝口入道
三谷昇 人買い古三
高橋明 大井の太郎
橋本真也 江木の源三
中平哲仟 仁甲の五郎
花柳幻舟 舞指導

解説

頼山陽原作と伝えられその格式の高さと、名文をもって好事家の秘宝ともてはやされている『壇の浦夜合戦記』の映画化。脚本は「濡れた欲情 ひらけ!チューリップ」の神代辰巳、監督も「悶絶!! どんでん返し」の神代辰巳、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。

あらすじ

位は人臣を極わめ、女体をほしいままにし、子孫の繁栄に恵まれ、望みは全て満たされていた平清盛も、熱病の前にたおれる。時を経て、平家は利あらずして源氏の軍勢に長門の壇の浦に追いつめられ、盛者必衰の理のままに敗れ去った。八歳になる安徳帝とともに、母・建礼門院は、海へ身を投げた。しかし、建礼門院をはじめ、数人の女院たちは、死にきれず源氏の手のものに捕われる。源義経は勝利の宴を開く。女院たちにむらがる源氏の武将たち。そこでは、自らの明日の命もわからぬままに、源氏のあらくれ武将たちにすきかってにあしらわれる女院たちの姿があった。義経は建礼門院に酒を進め、惟盛の命を救うかわりに、建礼門院のカラダを自由にすることを約束する。それから、義経と建礼門院のからみ合いが始り、義経の若い逞しい肉体に建礼門院は、今までに感じたことのない女の喜びを知り、最後に、これが生きることなのですねと言葉を発した。

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