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野球狂の詩

  • やきゅうきょうのうた
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  • 平均評点

    64.2点(61人)

  • 観たひと

    101

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1977
公開年月日 1977/3/19
上映時間 93分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督加藤彰 
脚本大工原正泰 
熊谷禄朗 
原作水島新司 
企画佐々木志郎 
製作樋口弘美 
撮影前田米造 
美術川船夏夫 
音楽高沢信 
録音福島信雅 
照明新川真 
編集井上治 
製作担当山本勉 
助監督八巻晶彦 
スチール井本俊康 
野球実技指導江藤慎一 

キャスト

出演木之内みどり 水原勇気
小池朝雄 岩田鉄五郎
桑山正一 五利一平
五條博 岩田清志
木戸徹 日の本盛
高橋明 虎谷
高岡健二 帯刀
笠井一彦 甚久寿
田畑善彦 金太郎
藤岡重慶 松川オーナー
谷啓 尻間専太郎
山田真佐江 塁子
山科ゆり 信子
犬塚弘 水原勝利
高田敏江 水原愛子
足立登美子 三枝麻美
千うらら 金剛
豊田泰光 豊田監督
辻佳紀 辻コーチ
丹古母鬼馬二 力道玄馬
森徹 玉島大介
日吉としやす 沢村慶司郎
野村克也 野村(南海ホークス)
藤田学 藤田(南海ホークス)
石井富子 初子
高木均 犬神(総裁)
鶴岡修 山井記者
江藤慎一 解説者
島村謙次 ドラフト司会者

解説

水島新司原作の同名劇画の映画化。女性投手・水原勇気と老投手・岩田鉄五郎を中心に笑いと涙とお色気を交えて描く。脚本は「肉欲の昼下り」の大工原正泰と「悶絶!! どんでん返し」の熊谷禄郎の共同、監督は「肉欲の昼下り」の加藤彰、撮影も同作の前田米造のそれぞれが担当。

あらすじ

ヤジと罵声の中、大阪アパッチ対東京メッツの最終戦が、国分寺球場で行われていた。この試合は、メッツの大投手・岩田鉄五郎の引退試合でもあったが、鉄五郎は試合後、引退をとり消す。そんな頃、スカウトの尻間は、ドラフトを間近かにひかえ、有望新人が見つからずしょんぼりしていた。彼はある日、武蔵野高校のグランドで女子野球部の中の水原勇気を発見し、さっそく鉄五郎にあわせるのであった。鉄五郎も彼女の投球を見てびっくり。ドラフトの日、東京メッツは水原勇気を第一位で指名。しかし、野球協約で女子はプロ野球の選手になれない。鉄五郎と尻間と監督の五利は、進学かプロかと悩む勇気をやっとの思いでくどきおとし、オープン戦で南海の野村と対決させる。それを見ていた総裁・犬神も彼らの気力と熱心さに負け、勇気のメッツ入りを認めるのであった。合宿所に入った勇気は毎日かなりのハード・トレーニングをこなし、長い間、二軍ぐらしをしている武藤にドリーム・ボールの特訓を受ける。しかし、その武藤もドリーム・ボールの完成直前に広島へトレードがきまる。七七年ペナントレースが開幕。メッツ対アパッチの試合は、九回の表、メッツの二点リード。途中からリリーフで登場した勇気は、アパッチ最後の打者力道にドリーム・ボールを投げ、外野フライに打ちとり、ゲームセット。次の日、メッツのナインは新幹線で、次の対戦相手の武藤のいる広島へと向うのであった。

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