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暴行切り裂きジャック

  • ぼうこうきりさきじゃっく
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  • 平均評点

    69.8点(39人)

  • 観たひと

    68

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル エロス
製作国 日本
製作年 1976
公開年月日 1976/7/7
上映時間 71分
製作会社 日活映画
配給 日活
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督長谷部安春 
脚本桂千穂 
企画奥村幸士 
製作伊藤亮爾 
撮影森勝 
美術川崎軍二 
音楽月見里太一 
録音高橋三郎 
照明高島正博 
編集西村豊治 
助監督山口友三 
スチール寺本正一 

キャスト

出演桂たまき ユリ
林ゆたか ケン
山科ゆり 拘束衣の娘
八城夏子 美少女
岡本麗 爛熟した夫人
丘奈保美 コールガール
潤まり 髪の長い女
高村ルナ ブティックの女
梓ようこ 看護婦
飯田紅子 看護婦
森みどり 看護婦
三川裕之 髭の紳士
堺美紀子 女支配人
田畑善彦 職人

解説

殺人によってしか快楽を得られなくなった若い男女の異常な生きざまを描く。脚本は「淫絶未亡人」の桂千穂、監督は「犯す!」の長谷部安春、撮影は「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」の森勝がそれぞれ担当。

あらすじ

雨の夜、ユリとケンは車に見知らぬ娘を乗せた。しかし、その娘の気味悪い言動に頭に来た二人は、娘を車から突き落とした。娘は死んだ。二人はズブ濡れになって、その死体を隠匿した後、少しでも恐怖から逃れようと抱き合った。ユリとケンはその後も何度かセックスを重ねるが、何かもの足りない。あの夜の恐怖から湧きあがった異常な興奮が忘れられないのだ。ユリはひるむケンを挑発し、今度は美少女を狙った。今は使われていないボーリング場に少女を連れ込み、ケンのナイフが一閃する。その瞬間ユリの体に火がつきケンに夢中で抱きついた。次は作家夫人を外国人墓地で二人のセックスの犠牲者にした。だが、この頃になって、ケンはユリのわがままや女房気取りが鼻についてきた。ケンはひとりで、コールガール、結婚式場の巫子を次々に殺した。今ではすっかり、殺しに、死に、憑かれてしまっていた。それに気づいたユリはケンをなじり、すがった。だが、ケンはこのようなベタベタしたユリが厭だったのだ。ある夜、ケンは新たな猟場として看護婦の宿舎に目をつけた。ユリがその後を尾けているとも知らずに。やがて中に侵入したケンは、数人の看護婦をメッタ切りにした。その現場を見ていたユリは、看護婦たちの股間から吹き出る血しぶきに恍惚となり、ケンに抱きつこうとした。その瞬間、ケンのナイフがきらめき、ユリの眉間に突き刺さった……。

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