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トラック野郎 御意見無用

  • とらっくやろうごいけんむよう
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  • 平均評点

    67.4点(176人)

  • 観たひと

    263

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    30

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1975
公開年月日 1975/8/30
上映時間 98分
製作会社 東映東京
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督鈴木則文 
脚本鈴木則文 
澤井信一郎 
企画高村賢治 
撮影仲沢半次郎 
美術桑名忠之 
音楽木下忠司 
録音内田陽造 
照明山口利雄 
編集田中修 
助監督馬場昭格 
スチール藤井善男 

キャスト

出演菅原文太 星桃次郎
愛川欽也 松下金造
中島ゆたか 倉加野洋子
湯原昌幸 万田千吉
夏夕介 松岡明
佐藤晟也 小松虎男
誠直也 岩村五郎
祝直人 山上武
鈴木ヒロミツ 張摩良治
安岡力也 柴田
小林千枝 六号線のマリー
芹明香 リリイ
叶優子 テル美
相川圭子 ナオ美
城恵美 イサ美
佐々木梨里 丸井ミドリ
山本緑 坂本まつ
小坂知子 高木トモ子
小松方正 署長
大木悟郎 次長
由利徹 正田
大泉滉 警官
黒田征太郎 ヤクザ風の男
春川ますみ 松下君江
佐藤允 竜崎勝
夏純子 竜崎京子
宇崎竜童 GS店員

解説

長距離トラックの運転手の生活をペーソス豊かに描いた喜劇。脚本は澤井信一郎、監督は脚本も執筆している「けんか空手 極真拳」の鈴木則文、撮影は「青い性(1975)」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。

あらすじ

日本列島一人旅と意気がる11トントラックの運転手・星桃次郎は、家を持たず金財産をトラックに注ぎ込んでいる。そんな桃次郎の世話を何かと焼いているのが未亡人運転手のモナリザお京。桃次郎の相棒は4トン半の松下金造で、金造は川崎の安アパートに女房君江と息子4人娘3人の9人家族で住んでいる。桃次郎と金造は、東北のドライブ・インで新顔ウェイトレスの洋子を知り、桃次郎は洋子に一目惚れ。桃次郎がストリップ小屋で知り合った調子者の万田千吉を助手にしたことから金造との仲がおかしくなった。そんな時、西日本一を誇る関門のドラゴンと称する竜崎勝が、桃次郎の飾りとハンドル裁きに挑戦して来た。勝は偶然にもお京の兄だった。車体の飾りは互角だったが、スピード競争は千吉が桃次郎の足を引っぱり負けてしまった。このレースの後、千吉が金造の悪口を言ったために、怒った桃次郎は彼を破門にした。桃次郎と金造の友情が回復したある日、3歳になる捨て子を拾った二人は、その子が“ねぶた祭り”を記憶しているので青森まで親捜しに出かけた。何とか子供の身元を探し当てたが、子供の父が土木工事の事故で数日前に死んでしまっていた。ところが、かつてはトラック運転者だったその子供の父が日雇い作業員になった原因というのが、花巻の鬼代官と運転手たちに恐れられていた警察官、つまりかつての金造の執拗な取締りに引っかかったからだった。責任を感じた金造は、暴走して台貫場へ突っ込み、重傷を負った。その金造を見舞いに来た洋子が、桃次郎に自分の身上話をした。彼女には明という婚約者がいるが、彼が車の人身事故を起こし賠償金の負担の重さに挫折してしまったというのである。そして、4時間後に明が漁船で日本を脱出するのだ。洋子に恋を囁こうとした桃次郎だったが、彼女に明との再起を促すと、彼女を乗せて漁港までフルスピードで突っ走るのだった。

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