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略称連続射殺魔

  • りゃくしょうれんぞくしゃさつま
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  • 平均評点

    67.5点(17人)

  • 観たひと

    26

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー /
製作国 日本
製作年 1969
公開年月日 1975/1/31
上映時間 86分
製作会社
配給 アンダーグラウンド・センター
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督足立正生 
オーナー佐々木守 
製作松田政男 
撮影野々村政行 
音楽高木元輝 
音楽監修相倉久人 
編集山田幸子 
市村房子 
音楽演奏富樫雅彦 
助監督岩淵進 
撮影助監督山崎裕 

キャスト

ナレーション足立正生 

解説

昭和44年に製作されたまま、公開されることのなかった幻の風景映画。正式なタイトルは、「去年の秋 四つの都市で同じ拳銃を使った四つの殺人事件があった 今年の春 十九歳の少年が逮捕された 彼は連続射殺魔とよばれた」である。彼とは、勿論あの永山則夫だ。映画のスタッフは、永山の足跡を忠実に追って日本列島をロケしてまわり、香港にまでも律儀に行く。カメラは、永山が眺めたであろう風景をただただ撮るだけである。撮影期間は44年8月~11月。編集・録音は44年12月、完成は44年12月。製作費950万円。この映画が5年間公開されなかったのは、足立・岩淵・野々村・山崎・松田・佐々木の6人のスタッフが、創り手と受け手の回路はかれら6人の内部で完結していると考えたからである。永山則夫の足跡を知るためには、鎌田忠良の『殺人者の意思』が参考になる。鎌田はこの映画のスタッフのよきチューナーであった。スタッフ側からのこの映画に対する発言は、松田政男『風景の死滅』、足立正生『映画への戦略』に収録されている。

あらすじ

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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