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ザ・ドリフターズのカモだ!!御用だ!!

  • ざどりふたーずのかもだごようだ
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  • 平均評点

    58.3点(51人)

  • 観たひと

    68

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    12

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1975
公開年月日 1975/8/2
上映時間 91分
製作会社 松竹=渡辺プロダクション
配給 松竹
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督瀬川昌治 
脚本加瀬高之 
下飯坂菊馬 
瀬川昌治 
製作沢村国男 
名島徹 
撮影丸山恵司 
美術梅田千代夫 
音楽青山八郎 
録音田中俊夫 
照明三浦礼 
編集太田和夫 
助監督増田彬 
スチール小尾健彦 

キャスト

出演いかりや長介 井狩長吉
加藤茶 加藤ヒデオ
仲本工事 中西幸次
高木ブー 高井風太
志村けん 志田健
倍賞美津子 きん子
悠木千帆 とみ子
園佳也子 春代
ビーバー エミ
マリヤ・エリザベス 早苗
鶴間エリ 洋子
犬塚弘 大塚
豊岡豊 福山
人見きよし 郡司
橋本功 脇村
谷村昌彦 関山
キャンディーズ 歌手

解説

“ザ・ドリフターズ”シリーズ第15作目。万年ヒラ刑事、チンピラヤクザ、などに扮したザ・ドリフターズが捲き起こす騒動を描いた喜劇。脚本は加瀬高之と「にっぽん美女物語 女の中の女」の下飯坂菊馬、監督は脚本も執筆している「喜劇 女の泣きどころ」の瀬川昌治、撮影は「三億円をつかまえろ」の丸山恵司がそれぞれ担当。

あらすじ

井狩長吉はヒラ刑事生活を二十年も送っているウダツのあがらない男である。彼の妹で元婦警だったとみ子の亭主・中西は、義兄を追い抜き、このほど部長刑事に昇進した。井狩はこの妹夫婦の家に居候しており、二人には頭が上がらない。井狩が弟のように面倒をみているチンピラの加藤ヒデオは、いつも井狩に迷惑をかけるので、井狩は中西を初め、部下の志田刑事にも信用が全くない。そんな井狩にも憩の場所がある。スナック・ブランコである。ママの春代がいつも井狩をなぐさめてくれる。というのも、春代が昔サーカスにいた頃、可愛がっていたゴリラの面影が井狩の顔にあるからだった。ある日、宝石店から時価五億円のダイヤが盗まれ、犯人は捕まったものの、宝石は密売グループに流れてしまった。ところが、暴力団と密売グループが宝石の取引をしている現場にヒデオが居合せ、宝石の入った鞄を横取りしてしまったのだ。しかし、宝石が本物かどうか分らないヒデオは、昔盗品宝石の故買屋をしていて、現在は中華そば屋をしている高井風太に鑑定と売買を依頼した。宝石を見て驚いた高井は、どうもクサイと睨み、元の親分に連絡した。そんな折、ヒデオの姉きん子が田舎から上京した。ヒデオは井狩に、自分がやくざな稼業をしているのを伏せてくれ、と頼み込む。きん子に一目惚れした井狩はヒデオの言う通りにしてやった。悪徳密売グループがヒデオのアパートをキャッチした。しかし、きん子に気がある井狩がヒデオのアパートに入りびたりなので、なかなか踏み込めない。そこでヒデオの友人のエミを使って宝石を奪おうとするが、事情を知ったエミは裏切ってしまう。やがて、密売グループを包囲した警察は、激しい銃撃戦と、ヒデオとエミの機転で密売グループを全員逮捕した。そしてヒデオは、井狩ときん子の前で、これを機会に改心することを誓うのだった。

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1975年8月下旬号

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