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花と蛇(1974)

  • はなとへび
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  • 平均評点

    63.8点(27人)

  • 観たひと

    47

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    8

基本情報

ジャンル エロス
製作国 日本
製作年 1974
公開年月日 1974/6/22
上映時間 73分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督小沼勝 
脚本田中陽造 
原作団鬼六 
企画五味春雄 
製作松岡明 
撮影安藤庄平 
美術横尾嘉良 
音楽真鍋理一郎 
録音片桐登司美 
照明木村誠作 
編集鈴木晄 
助監督鴨田好史 
スチール浅石靖 

キャスト

出演谷ナオミ 遠山静子
坂本長利 遠山千造
石津康彦 片桐誠
藤ひろ子 片桐美代
あべ聖 ハル
八代康二 課長
高橋明 緊縛師

解説

SM作家・団鬼六の同名小説を映画化したもので、性倒錯の妖しい世界のアブノーマルSEXを描く。脚本は「実録エロ事師たち・巡業花電車」の田中陽造、監督は「ロスト・ラブ/あぶら地獄」の小沼勝、撮影は「巡業花電車」の小沼勝がそれぞれ担当。

あらすじ

大人の玩具店を経営している美代は、終戦当時G・Iたちを相手に肉体を売って、一人息子の誠を育てあげた。今では一流会社に勤務している誠だが、幼い頃、母を抱いていたG・Iを拳銃で殺して以来、勃起不能になり、わずかに女の緊縛写真を眺めては自慰でまぎらわせていた。ある日、誠は社長の遠山千造の自宅に呼ばれた。千造は誠母子のことを調べていて、最近千造の欲求を拒む妻の静子を縛って教育してくれ、というのだった。数日後、手筈通り、誠は悪酔いした静子を自分の部屋に連れ込み、ベッドに縛りつけた。眼を覚ました静子は抗議するが、千造のいいつけだと聞いて呆然とする。彼女の着物を剥ぎ取った誠は執拗に責め始めた。初めは悲鳴を上げていた静子だが、次第に恍惚にのたうちはじめていた。興奮した誠は思わず彼女を抱いてしまった。誠の不能が回復したのだ。こうして誠の飼育によってマゾの快感を覚えた静子を、誠は千造に返そうとはせず、自分の玩具のように可愛いがるのだった……。

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