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魔女の宅急便(1989)

  • まじょのたっきゅうびん
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  • 平均評点

    81.8点(1442人)

  • 観たひと

    3023

  • 観たいひと

    50

  • レビューの数

    97

基本情報

ジャンル アニメーション / ファンタジー
製作国 日本
製作年 1989
公開年月日 1989/7/29
上映時間 103分
製作会社 徳間書店=ヤマト運輸=日本テレビ放送網
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督宮崎駿 
演出補片渕須直 
脚本宮崎駿 
原作角野栄子 
企画山下辰巳 
尾形英夫 
瀬藤祝 
製作徳間康快 
都築幹彦 
高木盛久 
プロデューサー宮崎駿 
プロデューサー補佐鈴木敏夫 
制作スタジオジブリ 
キャラクター・デザイン近藤勝也 
作画近藤勝也 
大塚伸治 
近藤喜文 
撮影杉村重郎 
美術大野広司 
音楽演出高畑勲 
音楽久石譲 
挿入歌荒井由美:(「ルージュの伝言」「やさしさに抱まれたなら」)
録音演出浅梨なおこ 
編集瀬山武司 
ハーモニー高屋法子 
動画藤村理枝 
宣伝プロデューサー徳山雅也 
動画チェック舘野仁美 
仕上検査木村郁代 
立山照代 

キャスト

出演(声)高山みなみ キキ
高山みなみ ウルスラ
佐久間レイ ジジ
山口勝平 トンボ
戸田恵子 おソノ
信沢三恵子 コキリ
三浦浩一 オキノ
関弘子 バーサ
加藤治子 老婦人

解説

都会へ旅立った魔女の女の子の自立を描く。角野栄子原作の同名小説の映画化で脚本・監督は「となりのトトロ」の宮崎駿、撮影監督は「陽あたり良好! 夢の中に君がいた」の杉村重郎がそれぞれ担当。

あらすじ

魔女の娘は、13歳になると修行の為独立するという古くからの掟があった。キキもそんな女の子の一人で今晩がその旅立ちの日なのだ。翌朝、黒猫ジジと共に港町コリコに着いたキキは大都会に夢中。しかし、誰も相手にしてくれず、早々おちこんでしまうキキだが、偶然お客の忘れ物を届けたことから、パン屋の女主人おソノに気に入られ、その好意で店先を借りて宅急便を開業することになった。張り切るキキだが、不注意で配達中のぬいぐるみを森の中に落としてしまう。そしてそれを拾ってくれたのは絵描きの少女ウルスラだった。こうして何とか初仕事も無事終り、少しずつ町の生活にも慣れていくキキに気のいい少年トンボが飛行クラブのパーティーに招待した。急いで仕事を終わらせ、パーティーに行こうと思うキキだったがそんな時、孫娘に手作りのパイを贈りたいという老婦人の手助けをした為、パーティーに行けなくなってしまい、その上パイの届け先の娘から冷たい態度を受ける。そんな中で雨にぬれて風邪をひいてしまったキキを見かねたおソノのはからいで、キキはトンボとデートすることになった。人力飛行機で空を飛ぼうと夢みるトンボの姿にキキの心もほぐれてゆくが、彼の仲間に例のパイの少女を見たキキは、前より増しておちこんでしまう。さらに自分の魔法が弱まっているのに気付く。そんな時ウルスラが訪ねて来た。キキのおちこみようを見た彼女は、キキを自分の家へ誘った。そこでウルスラと語り合い落ち着きを取り戻したキキは、翌朝あの老夫人から連絡があったことを聞きつけ屋敷を訪ねた。老婦人はこの間のお礼にケーキを焼いてくれたのだった。その時、テレビのニュースで飛行船のロープにトンボがぶら下がったまま飛び立ってしまったことを知ったキキは屋敷を飛び出し、掃除夫から借りたデッキブラシに乗って現場へ飛び立った。そして、間一髪でトンボを助けたキキは、人々の歓声の中に降りていったのであった。

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