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白旗の少女 琉子

  • しろはたのしょうじょりゅうこ
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  • 平均評点

    60.0点(1人)

  • 観たひと

    5

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル アニメーション / 戦争
製作国 日本
製作年 1988
公開年月日 1988/7/21
上映時間 61分
製作会社 共同映画全国系列会議
配給 共同映画全国系列会議
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督出崎哲 
演出棚橋一徳 
構成協力小出一巳 
今泉俊昭 
脚本出崎哲 
原作新川明 
儀間比呂志 
製作野原嘉一郎 
プロデューサー松崎義之 
制作マジックバス 
レイアウト監修清水恵蔵 
キャラクター・デザイン清水恵蔵 
四分一節子 
小林ゆかり 
作画監督清水恵蔵 
小林ゆかり 
撮影監督岡崎英夫 
美術阿部行夫 
音楽中島優貴 
主題歌喜屋武マリー:(「Without Love~愛、失くしては~」)
編集尾形治敏 
伊藤勇喜子 
豊橋治 

キャスト

出演渕崎ゆり子 琉子
西尾拓美 幸多
宗形智子 母親
草薙幸二郎 長老
ナレーション奈良岡朋子 

解説

太平洋戦争末期の沖縄で力強く生きる少女の姿を描くアニメ。新川明、儀間比呂志共著「りゅう子の白い旗・沖縄いくさものがたり」の映画化で脚本・監督は「うる星やつら 完結篇」(監督)の出崎哲、撮影監督は岡崎英夫がそれぞれ担当。

あらすじ

太平洋戦争末期の1945年4月、沖縄本島に米軍が上陸してきて、戦火は激しくなった。幼い琉子は母と妹の千代と共に安全な南部へ避難することになった。しかし、その途中千代が砲弾に当り死んでしまう。また日本兵の中には食物を独占しようと避難民を虐待する者も出てきた。敵は米軍だけではなくなった。やがて母も殺されてしまう。心優しい少女の琉子も人が変わったように生きるためのしたたかさを身につけていった。そんな時、琉子は優しい少年通信員の幸多と出会うが、彼は日本兵の虐待を信じようとしなかった。洞窟の中に日本兵と共に追い込まれた琉子と幸多。米軍は降伏を呼びかけるが、日本軍は玉砕を決意し、島民には自決を要求。しかし、先祖代々命を大切にしてきた島民は反発。幸多は白旗を持って出ていくが、日本兵の銃が火を吹いた。幸多の遺志を継ぎ、琉子が白旗を掲げて出ていくと、その後を島民達がついていった。

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1988年12月上旬号

日本映画紹介:白旗の少女・琉子