高橋広子は叔父・喜三郎の紹介で、福田健二と見合いをした。男は仕事が忙しそうで見合いに遅れてきたり、話の途中で電話をかけたりとせわしかった。趣味など感覚的にもずれを感じた広子は店を出るとすぐに別れたが、二人は偶然に夕方路上で再会するのだった。健二は家出少年を助けたりと、人がいい。広子はしだいに好感を持った。健二の仕事の都合で、急遽手だけのモデルをすることになった。健二と広子は撮影を終え、CMスタッフの富子と三人で酒を飲みに出かけた。そこで広子はかつて健二がロック歌手を目指して、アマチュア・バンドを組んでいたことを知った。広子は夜、健二を自分の会社のパーティに誘った。パーティ会場で健二は人気を集めたが、はしゃぎすぎたのを怒った広子は出ていってしまう。二人は夜の交差点で喧嘩を始めた。警察で始末書を書かされた広子と健二は、帰りのタクシーでも喧嘩をして別れた。橋のたもとで一人佇む健二のところに再び広子がやって来て、仲なおりした。健二は広子をアパートに誘った。二人は夜明けのカフェオレを飲む。そして、一番電車で広子は帰っていった。