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夢みるように眠りたい

  • ゆめみるようにねむりたい
  • To Sleep so as to Dream
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  • 平均評点

    71.7点(110人)

  • 観たひと

    166

  • 観たいひと

    15

  • レビューの数

    32

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 1986
公開年月日 1986/5/18
上映時間 80分
製作会社 映像探偵社
配給 映像探偵社=シネセゾン
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演佳村萌 月島桔梗
佐野史郎 魚塚甚
大竹浩二 小林
大泉滉 老手品師A
あがた森魚 老手品師B
小篠一成 老手品師C
中本龍夫 片岡兄弟A
中本恒夫 片岡兄弟B
十貫寺梅軒 回転屋
遠藤賢司 駄菓子屋
草島競子 櫛屋
松田春翠 赤柿独楽天
吉田義夫 松之肋
深水藤子 月島桜

解説

誘拐された娘を追う私立探偵が、映画史から消えている大正時代に作られた一本の映画の謎を解明するまでを描く。脚本、著者はこの作品がデビュー作となる林海象、撮影は「TATOO<刺青>あり」の長田勇市がそれぞれ担当。

あらすじ

大正七年、初めての女優の主演による映画と言われる帰山教正監督による「生の輝き」という映画があったが、実はその前に、月島桜主演による「永遠の謎」という映画があった。しかし、この「永遠の謎」は、警視庁の映画検閲によって妨害され、ラスト・シーンの撮影が出来ず、映画史から消えてしまった。昭和のはじめの東京。私立探偵、魚塚甚のもとに、月島桜と名のる老姿から、誘拐された娘、桔梗を探してほしいとの依頼がくる。調査を進める魚塚は、依頼主、月島桜が主演してラスト・シーンを残して未完に終った無声映画「永遠の謎」がこの事件の鍵となっていることを知る。事件はその映画のストーリーにそって展開し、魚塚は、娘を探しているのではなく「永遠の謎」のラスト・シーンを追っていることに気づく。そして、魚塚が月島桜の家を訪ねると、そこには若い頃の彼女がおり、彼も参加して失われたラスト・シーンの撮影が行なわれた。撮影を終えた月島桜はこれで安心して眠れると、永遠の眠りにつくのだった。

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