男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

ゴルゴ13(1983)

  • ごるごさーてぃーん
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    61.8点(34人)

  • 観たひと

    60

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル アニメーション / アクション / サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 1983
公開年月日 1983/5/28
上映時間 95分
製作会社 東京ムービー新社=フィルムリンク・インターナショナル
配給 東宝東和
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督出崎統 
脚本長坂秀佳 
原作さいとう・たかを 
さいとう・プロダクション 
製作藤岡豊 
山本又一朗 
プロデューサー稲田伸生 
作画監督杉野昭夫 
撮影高橋宏固 
美術小林七郎 
音楽木森敏之 
主題歌シンディー・ウッド:(「プレイ・フォー・ユー」)
CGスーパーバイザー大村皓一 
CG総指揮山本又一朗 
CGプロデューサー都築正文 
山川紀生 
CGディレクター御厨さと美 

キャスト

出演瑳川哲朗 ゴルゴ13
武藤礼子 ローラ
藤田淑子 シンディー
納谷悟朗 ドーソン

解説

“ゴルゴ13”と呼ばれる男が緻密なブレーンで、依頼を受けた殺人美学を執行していく姿をコンピュータ・グラフィックスを導入して描く、さいとうたかおの同名漫画のアニメーション。脚本は「小説吉田学校」の長坂秀佳、監督は「コブラ」の出崎統がそれぞれ担当。主題歌は、シンディー・ウッド(「プレイ・フォー・ユー」)。

あらすじ

カリフォルニア・カテリナ。海に浮かぶ豪華自家用客船では、石油王レオナルド・ドーソンの誕生パーティが盛大に行われている。この日から彼を引き継ぐことになった一人息子のロバートが壇上に上がり、花束を贈った瞬間ロバートは崩れ落ちた。額には銃弾の穴が開いていた。いったい、誰が、何のために?レオナルドは憎むべき殺人者を探し出すことを堅く誓う。その頃、灯台を降りて悠然とその場を立ち去るひとりの男がいた。人呼んでゴルゴ13--国籍、年令、本名不明、殺しのプロフェッショナルだ。一ヵ月後、シドニーの教会で、ゴルゴ13はモレッティ司教から殺しの依頼を受けていた。司教はかつて謎の大物・ドクターZに家族を殺され、以後、復讐の機会を狙いゴルゴ13に殺しを委ねたのである。決して人前に姿を見せないドクターZには、その仕事を代行するシンディーという娘がいた。ゴルゴ13はシンディー接近に成功し、ドクターZの正体を知る。シンディーもまた彼の正体を見破り暗殺するため森へ誘った。その彼女にゴルゴ13が叫ぶ。「シンディー、ドクターZこそお前だ!」逃げるシンディーは銃弾を額に浴びて絶命した。その直後、ゴルゴ13は一斉射撃に襲われた。とある邸宅でペンタゴン情報局長ジェファーソン、FBI本部長カービン、CIAヤングの3人がテーブルを囲んでいる。しかし彼らのゴルゴ13暗殺作戦は失敗に終った。暗殺作戦を指揮したブレイガンが戻ってきた時点で、作戦を練り直しその場で狂気じみた殺し屋ビッグ・スネークが紹介された。一ヵ月後のサンフランシスコ。ゴルゴ13は新しい仕事を請負い、ビルの屋上からいつもの正確さで男の額を撃ち抜いた。その瞬間、ブレイガン率いるコマンド部隊が待ち伏せをして一斉射撃をしかけてきたが、ゴルゴ13は地下道内に走り、返り討ちにした。その頃、ある大邸宅では、ドーソンが、ジェファーソン、カービン、ヤングを前に憤懣やるかたなく歩きまわっていた。一人息子を奪われた彼の怒りは遂に国家機関を雇うという非常手段となって噴出していたのだ。ドーソンがゴルゴ13を憎悪する理由は単に息子を殺されたからでなく、その死の背後に秘められた事実にこの上ない衝撃を受けたことだった。マイアミ海岸でゴルゴ13は情報屋から、彼を狙う敵は新たに刑務所暮らしの殺し屋を雇い、その敵のボスこそドーソンだということを聞いた。ゴルゴ13は単身ドーソンのビルにのりこんでゆく。そして追いつめられたドーソンは、自らビルの窓から身を投げた。

関連するキネマ旬報の記事

1983年7月下旬号

日本映画批評:ゴルゴ13

1983年7月上旬号

日本映画紹介:ゴルゴ13

1983年5月下旬号

グラビア:ゴルゴ13