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ラブレター(1981)

  • らぶれたー
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  • 平均評点

    62.7点(52人)

  • 観たひと

    83

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    10

基本情報

ジャンル ラブロマンス
製作国 日本
製作年 1981
公開年月日 1981/8/7
上映時間 83分
製作会社 にっかつ=幻燈社
配給 にっかつ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督東陽一 
脚本田中陽造 
原作江森陽弘 
企画佐々木志郎 
プロデューサー前田勝弘 
撮影川上皓市 
美術綾部郁郎 
音楽田中未知 
録音久保田幸雄 
栗林豊彦 
照明磯崎英範 
編集市原啓子 
製作主任中村喜代太 
助監督栗原剛志 
記録石山久美子 
スチール遠藤正 

キャスト

出演関根恵子 加納有子
中村嘉葎雄 小田都志春
加賀まりこ タヨ
仲谷昇 村井
中村龍史 市川
北見敏之 酒巻
小川隆一 石井
平光琢也 木村
宇田川智子 オリエ
三谷昇 産婦人科医
遠藤薫 ヨイコ
伊藤利恵 アノコ
西田健 松原

解説

三十歳も年上の詩人の女弟子、妹、愛人としてつくし、棄てられ、ついには発狂する女を描く。詩人、金子光晴との三十年に渡る愛の生活を過ごした大河内令子の話を聞き書きした江森陽弘の原作「金子光晴のラブレター」の映画化で、脚本は「仕掛人梅安」の田中陽造、監督は「四季・奈津子」の東陽一、撮影も同作の川上昭一がそれぞれ担当。

あらすじ

詩人の小田都志春が有子を愛人としてかこってから、もう六年がたっていた。“トシ兄いちやん”“ウサギ”と呼び合う二人が愛欲に耽けるのは長くて二日、短い時は数時間余りだ。都市春が来る日は決っておらず有子が待ちぼうけをくわされるのはしょっちゅう。寂しさが極に達したころ、決って彼は姿を見せるが、生活費だけは定期的に届けられている。奥さんの病気の看護に彼がつきっきりと聞いて、有子は寂しさで倒れてしまう。駆けつけた都志春は、畳の上にビニールを敷きつめ、行水で有子を洗ってやった。ある日、隣のアパートの女主人タヨの別れた夫、村井と近くの公園で話していた。都市春はそれを誤解して、「ウサギ、浮気したな!」と興奮して、彼女の内股に“とし”と刺青を彫ってしまった。都志春は、突然、有子を入籍して正式な妻にしたかと思うと、すぐに籍を抜いたりもした。有子はそんな彼の気紛れを全て許した。彼女の願いは、いつも都志春がそばにいてくれること、それだけだった。タヨのアパートの学生たちが酔っぱらって、家の庭にゴミを投げ捨て、有子と都志春の関係に嫌がらせをしてもジッと耐えた。やがて有子は身篭るが、都市春の反対で堕ろしてしまった。その頃から有子は、あらぬ妄想に取り憑かれ、精神が不安定になっていく。ついに、有子は入院させられた。経過は順調で、退院の日が迫った頃、都志春の急死を知らされた。有子の頭は一瞬、空白になった。通夜の日、有子は小田家を訪れ、慌てる弟子たちを尻目に線香をあげたが、死顔は最後まで見せてもらえなかった。「どうしてこんなに早く、地獄へ行っちやったの」とつぶやき、都志春の写真を見ると、有子はとめどなく涙をこぽすのだった。

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