男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

新作登録のお知らせ

KINENOTE公式Twitter

野性の葦

  • やせいのあし
  • Les Roseaux sauvages
  • Les Roseaux sauvages

amazon


  • 平均評点

    77.0点(2人)

  • 観たひと

    12

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル 戦争
製作国 フランス
製作年 1994
公開年月日 1995/7/22
上映時間 114分
製作会社 IMAフィルム=レ・フィルム・アラン・サルド
配給 フランス映画社
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

アルジェリア独立戦争が最終局面を迎えた60年代初頭のフランス南西部を舞台に、大学入学資格試験を目前に控え、性に目覚めて人生の転機を迎える四人の少年少女を描く。監督は「私の好きな季節」のアンドレ・テシネ。製作はこの前作を含めテシネ作品のほとんどを手掛けるアラン・サルドと、ジョルジュ・ベナユーン。脚本は監督とジル・トーラン、オリヴィエ・マサール。撮影は「私の好きな季節」の第二班カメラを経て本作がデビューとなるジャンヌ・ラポワリー、美術はピエール・スーラ、編集は「私の好きな季節」ほかのマルティーヌ・ジオルダノ、録音も同作のジャン・ポール・ミュジェルがそれぞれ担当。主演の4人は無名の新人だけを配し、短編映画の監督でもあるゲール・モレル、そのガールフレンドに「スタン・ザ・フラッシャー」「タンゴ」のエロディ・ブシェーズ、ステファーヌ・リドー、舞台出身のフレデリック・ゴルニー。共演は「私の好きな季節」ほかテシネ作品の常連ミシェル・モレッティと「深夜カフェのピエール」の脚本も手がけたジャック・ノロ。95年セザール賞で作品・監督・脚色・新人女優賞を獲得。

あらすじ

62年の初夏、大学入学資格試験を控えたフランソワ(ゲール・モレル)とマイテ(エロディ・ブシェー)は、フランソワの同級生セルジュ(ステファーヌ・リドー)の兄ピエロ(エリック・クレイケンマイエール)の結婚式に出席した。兵隊のピエロはマイテの母で共産党員の教師アルヴァレズ(ミシェール・モレッティ)に兵役忌避の相談をするが断られる。夜の寄宿学校、セルジュはフランソワの部屋を訪ね、二人は友達になって互いの得意科目で協力を約束、セルジュはおかげでいい点を取る。夜、二人はふざけてじゃれあううちに愛撫を交わす。フランソワはマイテと「鏡の中にあるが如く」を見るが落ちつかず、男相手の性体験を告白する。彼はセルジュと同室でアルジェリア帰りのアンリ (フレデリック・ゴルニー) にも魅かれる。アンリの父は戦争で爆死していた。セルジュの兄ピエロが戦死した。セルジュが葬儀の場を離れ、フランソワはマイテに彼を慰めに行けと言う。セルジュは河で泳ぎ、マイテに欲望を感じていると言うが、彼女は笑うだけだ。セルジュは兄を殺したのと同じ入植者のアンリに我慢ができず、一悶着の末フランソワと部屋を替える。アルヴァレズはピエロの死への自責の念から精神衰弱で入院した。代任教師モレリ(ピエール・ノロ)はアルジェリア帰りで、アンリに入学資格試験を受けるよう説得、補習授業をしてやる。フランソワはセルジュを気分転換にと言って街に連れだす。入植者側の指導者が処刑され、アンリは学校を飛びだし、深夜の街で共産党のポスターを燃やす。党事務所にも放火するつもりだったが、そこで戸惑いながらも迎えてくれたマイテに心を動かされた。入学資格試験の午後、三人は発表を待つあいだ川に泳ぎにいく。途中でまだ町にいたアンリも同行する。フランソワはセルジュと裸で水遊びに興じ、また抱いて欲しいと言うが、彼は忘れようという。マイテは川岸でアンリの肉体を受け入れる。彼は彼女の言う通り旅立つ。マイテは大声でフランソワを呼ぶ。三人は試験発表のために町に帰っていく。

関連するキネマ旬報の記事

1995年10月上旬秋の特別号

外国映画紹介:野性の葦

1995年9月下旬号

劇場公開映画批評:「野性の葦」

1995年8月上旬号

グラビア 《New Releases [新作映画紹介]》 :野性の葦

特集 野性の葦:作品評

特集 野性の葦:アンドレ・テシネ論

特集 野性の葦:エロディ・ブーシェ インタビュー