巨大ロボットを使った強盗事件が頻発する近未来の大都市。元警察特別分隊チーフのルーニー(岑建勲)は、酒場でウィスキー(徐克)という男と知り合いになる。彼はかつてロボギャング団の一員であったが悪の世界から足を洗おうとしており、裏切り者の汚名を着せられて組織から追われる身だった。ロボギャング団は、幹部のサリー(葉倩文)をコピーした殺人アンドロイド・マリアを開発、ウィスキー抹殺にさしむける。マリアに狙われたルーニーとウィスキーは危ういところで難を逃れるが、ルーニーが壊れたアンドロイドを修理すると、マリアはどんどん人間らしくなっていくのだった。一方、ロボギャング団は超巨大ロボットにより街を乗っ取る準備を着々と進めている。ルーニーとウィスキーと再生した無敵のマリアは、ロボギャング団を壊滅するために立ち上がった。