爆破テロ容疑で逮捕された親子が無実を勝ち取るまでを、父と子の絆の強さの中に描いた社会派ヒューマンドラマ。75年に口ンドンで実際に起こった冤罪事件 ギルフォード・フォーの被害者ジェリー・ロンドンの追想記『Proved Innocent』を、「マイ・レフトフット」の監督ジム・シェリダン、主演ダニエル・デイ・ルイスのコンビで映画化。脚本はシェリダンとジャーナリスト兼劇作家のテリー・ジョージの共同。製作はシェリダン、エグゼクティヴ・ブロデューサーは「ミラーズ・クロッシング」の俳優ガブリエル・バーン。撮影は「ミシシッピー・バーニング」のピーター・ビジウ、音楽は「クリフハンガー」のトレヴァー・ジョーンズで、U2のボノ、キヤビン・フライデー、モーリス・シーザーらが挿入歌を捉供。美術はキヤロライン・エイミス、編集は「ミッドナイト・エクスプレス」のジェリー・ハンブリング、衣装は「マイ・レフトフット」のジョーン・バーギンが担当。共演は「遠い声、静かな暮らし」のピート・ポスルスウェイト、「から騒ぎ」のエマ・トンプソンほか。