20才を目前にした悩み多き若者チャールズ・ハイウェイ(デクスター・フレッチャー)はある夜ナイトクラブで出会った“夢の女性”レイチェル(アイオン・スカイ)のハートを射止めるべく必死の作戦を展開する。レイチェルには既にデフォレスト(ジェームズ・スペイダー)という恋人がいたが、チャールズはお構いなし。レイチェルを父親の結婚25周年パーティに招待し、二人きりになるチャンスをうかがうが、そこへデフォレストが現われ、レイチェルを連れ去ってしまう。チャールズは絶望の淵に沈むが、義兄ノーマン(ジョナサン・プライス)の助けもあって、ついにレイチェルと結ばれる。二人は同棲を始めるが、チャールズはレイチェルがだんだん普通の女の子に見えてくる。今まで気づかなかったアラも目につきだし、彼女とのセックスも以前ほど興奮を感じなくなった。二人にとって同棲はもう意味をなさなくなっていた。そしてレイチェルは家に帰っていくが、その日チャールズはついに他の女の子をひき入れてしまう。そのことをレイチェルに知られ、二人の間は決裂する。数カ月後二人は以前デートをした美術館で偶然出会うが、ただあいさつをかわすだけだった。二人はすでに新しい生活を歩み始めていた。