イギリスのニューキャッスル。キー・クラブのオーナー、フィニー(スティング)から仕事をもらったブレンダン(ショーン・ビーン)は、空港に、ジャズ・バンドを迎えに行く。その頃空港では、ウォーター・フロント再開発をもくろむアメリカ人ビジネスマン、コズモ(トミー・リー・ジョーンズ)が到着していた。彼は買収に応じないフィニーを説得するためにイギリスにやって来たのだった。やがてブレンダンは、ダイナーのウェイトレス、ケイト(メラニー・グリフィス)と親しくなる。ところがケイトがコズモの愛人だったことから、ブレンダンは彼ら一味の陰謀に巻き込まれてしまう。彼はケイトを守るため、部下のひとりを射殺し、その夜ふたりは結ばれた。ブレンダンとケイトを殺そうとするコズモの暗躍で、ジャズ・バンドのマネージャーと彼の恋人が犠牲になり、怒りに燃えたブレンダンはコズモへの復讐を誓う。そしてフィニーの協力を得て、ブレンダンはコズモを倒し、ケイトと結ばれるのだった。