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暗殺者の家

  • あんさつしゃのいえ
  • The Man Who Knew Too Much
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  • 平均評点

    67.9点(89人)

  • 観たひと

    144

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    34

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 イギリス
製作年 1934
公開年月日 未公開
上映時間 75分
製作会社 ゴーモン・ブリティッシュ
配給 東和商事
レイティング
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダード
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

「M」「狂乱のモンテカルロ」「F・P一号応答なし」等に主演したペーター・ローレが、英国ゴーモンで主演した映画で、「猟奇島」「生ける人形」のレスリー・バンクス、イギリスの名女優エドナ・ベルトが共演している。原作はチャールズ・ベネット、ウィンダム・リウィス協作の探偵小説で、これを「ユダヤ人ジュス」のA・R・ローリンソンがエドウィン・グリーンウッドと共同で脚色し「永遠の緑」と同じくエムリン・ウィリアムズが台詞を加え、イギリス映画界の古参アルフレッド・ヒッチコックが監督に当たっている。撮影は「南の哀愁」「彼女の選んだ道」のクルト・クーラント。助演はゴーモンの名子役として売出したノヴァ・ピルビーム、「ユダヤ人ジュス」「南欧横断列車510」のフランク・ヴォスパー、「椿姫(1934)」のピエール・フレネー等である。

あらすじ

ロンドンのローレンス夫妻が一人娘のペティを連れてスイスのサンモリツに遊んでいた時の出来事である。ホテルの舞踏場で夫妻の友達ルイが何者かの手によって射殺された。ルイが殺されたときに残した一言、それによってローレンスはルイの部屋から小さな紙片を発見した。それがローレンス夫妻にとって恐ろしい災難をもたらそうとは知らなかった。レヴィンという男がルイの下手人なのである。そのころ欧州には正体不明のアボットという男を首領にする国際的な暗殺団があった。彼等はロンドンに駐在する某国の大官を暗殺して国際間に戦争を企させ様と企んでいたが、イギリス外務省の特務機関の一員だったルイによってこの秘密が探知された。レヴィンはアボット配下で射撃にかけての腕利きとしてこの暗殺の仕事に重要な一役を買っていた。今ローレンスの手にある紙片には、暗殺決行の場所と時間が記されていた。この秘密が当局の手に渡っては折角の計画が水の泡と帰すので、レヴィンはルイの娘ベティを誘拐してロンドンへ逃走した。若し紙片を当局の手に渡したら娘の命はないものだと思わなければならなかった。ロンドンへ帰ったローレンス夫妻は紙片引き渡しを要求する特務機関員の申し込みを拒絶して、自らの手でベティを取り戻すために、紙片に帰された連絡場所を探知したが、そこは怪しげな拝日教の教会であり、ローレンスは却ってアボット一味に計られ、ベティと共に敵の人質になってしまった。しかし友人クライヴの伝言によって、某国大官暗殺の場所が、今宵大音楽会の催されるアルバート・ホールであることを知ったローレンスの妻ジルは一人会場へ向かった。やがてその場にレヴィンは姿を現したが、彼の眼は威嚇に輝いていた。若し秘密を漏らしたら夫と娘の命はないものと思え!呼物の交響楽は進められ、レヴィンの銃口は大官の胸元をねらっている。耐りかねたジルが大声で叫んだ時、白煙は上っていた。レヴィンは逃れ警官はジルと共に彼の後を激しく追った。ラジオによって既に計画破れた事を知ったアボットはやがて押し寄せる警官隊を予知して襲撃に備えた。凄じい市街戦の数刻が過ぎた。アボットも、レヴィンも天命尽きて倒れ暗殺団は全滅し、ローレンスとベティは救われたのである。

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